小児歯科

できるだけ歯を削らない治療を行うためには、生活習慣改善が必須です。ご来院前にお読みください。

通院・治療編

重要知識編

小児歯科からの提案

お子様の受診とご予約について

●砂糖を制限し、予防に重点を置く小児歯科です。

○「私は歯で苦労したので、この子だけはそんな思いをさせたくなくて!」

そんな親御さんに一番お伝えしたい言葉は次の言葉です。

「砂糖が毒である”という真実をご存じですか?」

「砂糖についての毒性:その真実」という論文が2012年に『ネイチャー』という英国の自然科学雑誌に掲載されました。 この論文で「砂糖は体に毒」と確定しました。
しかしこれが「間違いない事実」であっても、色をなして反対する人がほとんどです。

百歩譲って、「大人になってから少したしなむくらいは良し」とするとしても、本当はお酒やタバコのように18歳以降からにする方が望ましいと思います。

子供の頃から酒やタバコを与える事が禁止されているように、お菓子を小さい頃から、特に3歳未満から教え込む事は、本来はあってはいけないことです。

○お子様の虫歯予防のためには、0歳からお越しいただき、正しい知識を修得されるのが理想的です。「三つ子の魂百まで」という諺があります。できるだけ低年齢から正しい習慣をお子様にインプットすることが、お子様のお口の未来にとって極めて重要です。

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○私達のミッションは「人々が健康で美しい永久歯列を完成させるためのお手伝いをする」です。病気の原因を除去して予防を心がけることが一番大切です。

当歯科は、虫歯が少なくて虫歯予防に関心の高い患者様の比率が非常に高いため、まずは生活習慣についての指導の後、軽度の虫歯は削らずに経過観察する流れになっています。

戦争前後の食事情 小児歯科臨床2017年4月号からの参考資料です。クリックすると別ウィンドウで拡大表示します

○正直に申しますと「砂糖を制限しない方」、「虫歯の進行が早い方」、「痛くなってから歯医者に行かれる方」等の場合は、削る治療が得意な一般歯科に最初から行かれた方が、結果が良い場合が多いです。

低年齢のお子様については平日の午前中、ゆったりとした雰囲気での受診をおすすめします。午後は疲れてしまっていたり、眠くなることが多いです。 虫歯だらけになってからお越しいただくのでは遅すぎです。

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院内風景02

●治療方法は、ガイドラインに基づいて行います

豊中市のこむら小児歯科・矯正歯科は その場限りの治療ではなく、 ガイドラインに基づいて、長い目で見てお子様の歯のことを考えてご説明・ご指導いたします。たまに保護者様と意見が合わない場合があります。。。

●Temperance is the best physic

“節制が最良の薬である” これは欧米で古くから言われている言葉です。多くの病気は間違った生活習慣が原因です。まず「甘いもの好き」のライフスタイルを見直さなければならないので、道場のようにご指導します!

●医療の理念に基づいた、予防と治療

医療行為:「病気を回復させるかあるいは、悪化を阻止しようとしてとられる行為」

豊中市のこむら小児歯科・矯正歯科は この理念の下に虫歯の原因であるライフスタイルにまで及ぶアドバイスを行い、予防第一を保護者様にお願いしています。そして、要観察歯は削らず生活習慣を見直し、虫歯の改善を目指します。 ですから早めにむし歯を削って白くする事を希望される患者様には当歯科は合いません。ホワイトニングも小児患者には禁忌ですので、希望されても行いません。

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サリバリーマルチテスト

サリバリーマルチテスト

●大阪府豊中市のこむら小児歯科・矯正歯科歯科では、アークレイ社のSiLL-Haを使用しています。

一度の検査で、口腔内トラブルに関係が深い7項目を測定できます。
・むし歯菌
  むし歯菌を中心とした、口腔内細菌の代謝活性を測定します。
・酸性度、緩衝能
  唾液の酸性度および緩衝能(唾液の酸を中和する能力)を測定します。
  一般的に、唾液が酸性になりやすいと、むし歯を発症しやすいといわれています。
・潜血、白血球、タンパク質
  唾液中に存在する、赤血球、白血球、タンパク質を測定します。
  歯周病では、口腔内出血のため唾液中にこれらの項目が検出されることがあります。
・アンモニア
  唾液中のアンモニアは、口腔内の総細菌数と比例するといわれています。
  唾液中アンモニアの測定により、口腔内細菌のレベルを推定します。

              
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小児歯科

●原則その①  お子様に甘いものを教えることは、少しでも遅らせる

”砂糖が毒である”にもかかわらず、飲料、食品メーカーが、砂糖入りの製品を次々と作り出している事が問題の根本です。メーカーはタバコと同様に身体に対する危険性を商品に明記する必要があると感じています。

間違った情報にだまされて低年齢からお子様に甘いもの(キシリトールも含む)を与え、お子様を「甘いもの好き」にしてしまわないことが大切!

砂糖を日常的に摂取する悪いライフスタイルがお子様にとって当たり前になってしまうと、「虫歯が次々とできる」→「順番に歯を削る」→「歯の神経を取る」→「インプラント」→「入れ歯」 というパターンになってしまいます。これでは80才で20本の歯を残すのはまずムリでしょう。お子さんが成人後に歯を失って「もっと甘いモノを食べなければ良かった」と後悔する事がないようにしたいものです。たとえアメ一個であっても非常に小さな虫歯菌にとっては酸を産生するには十分です。

飲料メーカーや食品メーカーのCMにのせられて、よく考えずにお子様に清涼飲料水・野菜ジュース・乳酸飲料・菓子類を食べさせて、甘味なしでは満足できないように育ててしまうことは明らかに間違った子育てです。

●原則その②  キシリトールを用いた食品であっても良くない

日本小児歯科学会は、 キシリトールを積極的には推奨していません

キシリトール入りのおやつを与える事は「虫歯にならないように」という点では良いように思えても

・甘いものを習慣化させてしまうことの弊害
・乳幼児には食材に含まれる自然の甘味を与えることの重要性

が考慮されていません。正しい知識を身につけてお子様を守る事は保護者の責務です。

<参考> 食育基本法(平成17年) 

『食育は、父母その他の保護者にあっては、家庭が食育において重要な役割を有していることを認識するとともに、子どもの教育、保育等を行うものにあっては、 教育、保育等における食育の重要性を十分自覚し、積極的に子どもの食育の推進に関する活動に取り組むこととなるよう、行わなければならない。』と定めています。

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●4歳で虫歯のない子が約70%

日本では下記のデータから、「5歳未満では虫歯がないのは普通」というデータがでています。
もし、5歳以下のお子様に虫歯ができてしまったならば、今一度子育てを見直し、虫歯のできないライフスタイルへ変えていく必要があります(虫歯のなりやすさには個人差があります)。

<参考>『平成17年歯科疾患実態調査報告』(厚生労働省健康政策局調査) 

グラフ クリックすると別ウィンドウで拡大表示します
虫歯のない子
1歳 97%
2歳 84%
3歳 84%
4歳 67%
5歳未満「虫歯0本」が普通

●消費社会と砂糖における認識

診療風景01多くの飲料メーカーやお菓子メーカーは、自社の製品が売れることが最優先。

某メーカーは購買履歴を調査し、缶コーヒーのヘビーユーザーが甘めのコーヒーを好むことを把握した上で、あえて糖分の多いコーヒーを販売しています。

健康を最優先する医療機関とは異なり、消費者のニーズに応えて売り上げを伸ばし、利益を出すことが株式会社の使命です。消費者の健康を後回しにするのは仕方ないかもしれません。

しかし砂糖は体に毒です! 甘いものを教える事はお子様にとって良くないです。 まずは、「砂糖」への認識を改めてください。

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●はえたては危険!

小学生の間は、永久歯が次々と出てくる非常に重要な時期

出てきた歯は柔らかく、3年間くらいは、虫歯になりやすいので、「永久歯が出てきたら小児歯科でチェック」してください。

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笑顔01

●年1回の学校検診だけでは不十分です。

日本の乳幼児の虫歯は急減しました。減少した理由としては、保護者の口腔衛生知識の向上、フッ素等、色々考えられますが、やはり、定期的に小児歯科を受診するという習慣が日本に根付いたことが大きいと思います。

「定期的な受診が歯の切削を最小限に押さえる」ことにつながります。
2年ぶりくらいに来られた患者さんが大きな虫歯をつくっているのを見るたびに、 改めて痛感します。 また、中にはたった1ヵ月でむし歯がかなり進行してしまう場合もあります。

「虫歯=生活習慣病」です。虫歯の発症や予後には、さまざまな要因が影響していますが、それらの要因は、

○虫歯になりやすい体質(唾液の緩衝能等)、歯質などの「遺伝要因」
○虫歯菌や有害物質、ストレス要因などの「外部環境要因」
○食習慣などの「生活習慣要因」

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の3つに分けることができます。

私の印象としては、遺伝要因(約3割)は変えることができませんが、後の外部環境や生活習慣(約7割) は改善が可能です。

「削って詰めても虫歯になるので、かぶせたけれどもダメで抜いて入れ歯になって、ようやく虫歯がゼロになった」ということにならないために、小さい頃からキチンとした生活習慣をつけてあげたいものです。

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