矯正歯科

前期治療について

矯正の進み方

予防矯正について

○不正咬合には遺伝的要因もあるので、早く治療を始めたからと言って、歯並びの悪さを必ず予防できるわけではありません!偽情報には注意が必要です。


ただ、機能的で美しい顔に成長するためには、正しい舌の位置、正しい鼻呼吸、正しい姿勢、正しい飲み込み方は重要です。当歯科では、必要な患者様でご希望される方全員に指導を実施しています。

 

詳しくは、 こちらをご覧下さい。

前期治療について

○最初に結論を申し上げます。

 

***矯正治療は成長発育期に行うのが理想です。歯並びが気になったら、とりあえず7歳以下で受診しましょう。***

 

ケースによっては乳歯が永久歯に全部交換してしまってから治療開始したのでは遅すぎます。(歯を抜いたり、歯を削ったりしないと治らなくなります)

 

○これまで多くの患者様にお会いしてまいりました。


「今、本当に必要なことは何か?とりあえず、まずそれをやって様子をみたい」


「完璧でなくでも良いから できるだけのことをしてあげたい」


「最良の治療をしてあげたい」


「最も効率的に治療を行いたい」

 

これ以外にも色々なお考えやご事情がおありだと思いますが、大切なのは治療のタイミングを外さないことだと思います。 私達は多くの方々のお役に立ちたいと考えています。率直にご希望を教えていただけませんか?前期矯正の場合、毎月のご来院も装置の24時間装着も不要です。


小さい時に適切な前期治療を受けていれば、大人になって後期治療を行う際に より簡単にきれいに治す事が可能になる場合も多いと思います。元が小児歯科出身なので、お子さまに無理なく治療を続けていただくノウハウも豊富です。ご希望をお聞きした上で、ケースに応じて現時点で考えられるベストのご提案を致します。

矯正装置

 

私達は成長のチカラがある間にやるべき事をよく理解しています。また今、行うべき事と成長後に行っても間に合うことの違いがわかっています。

○5才-11才で顎を広げたり、深い噛み合わせを浅くしたり、顎の形や位置関係を整えたりする治療を「前期治療」と呼びます。筋機能訓練を行う場合もあります。早くから歯列を育成することで、リテーナーなしで安定した歯並びを持つことができます。


セファロ(頭部X線規格写真)

セファロ(頭部X線規格写真)

○人はそれぞれが異なった顔貌や歯列を持つため、患者様によって開始時期、治療内容、装置がそれぞれ異なります。双子ですら治療が異なる場合もあります。ですからお子様全員に同じ治療を画一的に行うのは間違いです。矯正治療を行う前に セファロ写真という横方向のレントゲン写真を撮影、測定して、どういう不正咬合なのかを把握する必要があります。

例えば出っ歯の人なら、少なくとも次の5つのパターンのどれに該当するのかをきちんと把握した上で治療を行わないといけません。

上顎前突の分類

上顎前突の分類

まずは検査、診断を行い、適切な時期にその人にあった治療を行う事が大切です。

 

○矯正の完全な終了は上の親知らずを抜くことができる19歳頃が一般的です。だから遅く矯正を始めた方が、治療期間は短くなります。しかし、それでは顎のズレを直し、小臼歯も抜かずに矯正を行う事は難しくなります。粘土が柔らかい方が形を整えやすいのと同じです。やはり矯正治療は成長発育期に行うのが理想です。

現実には早期治療を否定する高名な日本の先生もいますので、情報が錯綜し、保護者の方々は「どれを信じて良いのか?」お悩みではないでしょうか?

しかし、矯正の先進国アメリカでは、アメリカ矯正歯科学会がこのパンフレットを配布して7才以下での受診を推奨しています。

また多くの研究者を擁し、莫大な研究費を費やす米アライン社はinvisalign firstという早期治療用のマウスピースをまもなく開始するようです。(もっともアメリカでも民間の医療保険会社が矯正治療費の支払い期間を2年に限定するために、早期治療に否定的なスタンスを取りつつあるという話は聞いたことはあります。)

○前期治療の終了後に、残りの永久歯が自然に問題なく生えてくれば後期治療(全ての永久歯にマルチブラケットをつけて行う治療)が不要になるため、総額が少なくなる場合もあります。咬合誘導(部分非抜歯矯正)

○前期治療では旺盛な成長力を利用できるので、咬み合わせが大幅に改善し、永久歯の全体の矯正(後期治療)が非抜歯でできるように変化することもあります。簡単なケースではプレオルソマイオブレース、パナシールドといった既製品の装置を使うこともありますが、多くのケースにおいてお子様のお口の形に合わせたオーダーメイドの装置を用います。また必要に応じて、筋機能訓練や姿勢の指導も行います。

特に上顎前突のケースでは、下図のような治療が大切です。12才以降では、下顎の成長をフルに利用できないために抜歯矯正になる確率が上がってしまいがちです。

バイオネーター

バイオネーター

女子の場合は10歳くらいからインビザライン治療を行うのが理想です。これが無理だとしても、小学生の間に前期治療だけでも済ませた方が、お子さまの将来を考えると望ましい場合が多いと思います。転勤族の方々で、数年間だけ豊中市に住まわれる方々も豊中・こむら小児歯科・矯正歯科までご相談下さい。

お子様が「装置を入れてくれない」「前期治療で問題が解決し切れない」「残りの永久歯が生えてきたら歯が大きかった」「成長に伴って新たな問題が発生した」 「深い噛み合わせが改善しない」「最初はなかった親知らずができてきた」等の場合は、年齢が上がった時点で後期治療が必要になります。

拡大床 ○傾いた在来工法の木造住宅をリフォームする場合は、まず現地調査して測量を行い、リフォーム計画を立て、変形した土台を整形&補強し、柱をまっすぐにした後で窓を入れるという流れになると思います。

矯正治療とリフォームは少し似ています。土台が顎、柱が奥歯、窓が前歯と考えていただくと多少イメージしやすいかと思います。

歯並びで「気になるのは上の前歯だけなのでそこだけ直してください」というご希望はリフォームで言えば、「土台は変形してるし、柱は曲がってるけど別に気にならないので、窓だけまっすぐにして欲しい」というご希望になってしまいます。

これではダメですね。お子様のお口を粗悪リフォームしてはいけません。

○ただ成人の場合は成長期を過ぎているので、土台から治す事はほとんどの場合で不可能です。・・まあ、成人に限っては、歯を大量に削って短期間で治す「プチ矯正」もありなのかも・・(私が患者なら絶対にやって欲しくありませんが)

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相談(歯ならびチェック)

セファロ豊中・こむら小児歯科・矯正歯科ではまず、セファロレントゲン写真を撮影し、骨格を計測して、標準値と比較します。このステップなしに矯正を行うことは明らかな間違いです。

歯並びだけでなく、顔の形や大きさも治療に関係します。次回のご来院時に状況の説明と適切な開始時期、費用をお話いたします。 あえて「今から開始しない方が良い」と申し上げる場合もたまにあります。

まず計測、分析を行ない、保護者様が気づいていない問題点を把握する必要があります。 豊中・こむら小児歯科・矯正歯科では セファロ写真撮影を含む相談料は「2,500円(税別)」です。

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診断・見積もり
分析結果

セファロレントゲン写真の分析を行い、1~2週間後にお話します。前歯だけでなく、顔の深部まで分析を行います。

診断結果とともに治療方針、期間、費用について詳しくお話しします。きちんと診断を行う事で、通常なら抜歯治療するケースでも、このように非抜歯で治療を行う事ができました。時間は30分ほどかかります。

診断結果をお伝えする時に、明細を書面でお渡ししています。お子様の状況を踏まえ、ご相談の上で治療開始時期を決定します。簡単なケースであれば装置は少なくなり、治療期間が短いため費用も抑えられます。

歯を動かしている期間は平均して1~3年ですが、じっくりと歯列育成した後に小臼歯を非抜歯で矯正を進めていく場合にはもっと長くかかります。診断の結果、小臼歯の抜歯が必要なケースは、低学年から治療を開始せずに、小学校5年生くらいまで経過観察することもたまにあります。

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検査
写真・模型

40分程度かけて、他の各種資料を採得し、隠れた問題点も洗い出した上で診断に間違いがないかを坂井先生と検証します。顎の関節に問題がないか、外傷歯や虫歯がないかをチェックすることも大切です。

検証費用は合計で「50,000円(税別)」です。

検証後に問題がなければ、診断時にご説明した方針で治療を開始します。

診断が間違っていると、抜かなくても良いケースで小臼歯を抜歯してしまったり、 かみ合わせがより悪くなる場合もあります。

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治療
装置

○お子様の歯列不正の状況を正しく診断し、適切な装置を使用することが大切です。過蓋咬合、交叉咬合、上下顎前突、捻転歯、乱ぐい歯といった様々な症状に応じた治療を行うには、拡大床・咬合挙上床・リップバンパー・クアッドヘリックス・パラタルバー・急速拡大装置・バイオネーター・ムーシールド・パナシールド・T4Kといった各種装置の使い分けが重要です。

装置○永久歯に交換した時点で、仕上げのマルチブラケット装置(braces)で個々の歯を動かして良い咬み合わせを作っていきます。メタルブラケットを使用する場合は費用が少なくてすみます。
セラミックブラケット(1個当たり4000円)を前歯にご希望の数だけ使用することで審美矯正も可能です。

装置 ワイヤーは摩擦係数が少ない日本製のゴムメタルワイヤーも使用しています。ゴムでワイヤーを留める場合は、お好みのカラーを自由に選べます。


難易度が高い場合は、MIA矯正(ミニスクリューを一時的に使用する矯正)を行います。ヘッドギアを使わずに奥歯を後ろに動かす事が可能です。治療の途中でミニスクリューは除去します。装置



○また、条件付きですが、見えにくいマウスピース型の矯正装置「インビザライン」も使用可能です。豊中・こむら小児歯科・矯正歯科ではインビザラインの費用は動的治療終了まで総額60万円(税別)です。デンタルローン利用で月々9000円で治療できます。

装置

○豊中・こむら小児歯科・矯正歯科は熟練の先生が一人で矯正治療を行う方式ではなく、矯正治療を作業工程に分解し、分業化することで、コストパフォーマンスと確実性を高めています。

○矯正でご来院された時には矯正治療、あるいは 唾液検査を行います。筋機能訓練が必要な場合もあります。矯正治療では、月1回の来院が多いですが、処置内容によっては月に2回以上、6週間に1回、3か月に1回となることもあります。

○骨格的に平均とズレが大きかったり、開始年齢が高かったり、遺伝的要因があったり、歯の根の長さが長かったり、習癖(舌癖、異常嚥下癖、頬杖、指しゃぶり、爪噛み、唇を咬む、うつ伏せ寝、姿勢が悪い等)があれば難しいケースです。

○来院間隔が開いたり、装置に対するご協力が得られなかったり、装置を頻繁に紛失・破損されたり、管楽器の演奏、習癖・口呼吸・鼻閉、歯が生えるのが遅い、下顎の晩期成長などがみられる場合、治療期間が長期化することがあります。

○当矯正歯科では、簡単なケースは装置が少なく期間も短くなるので、費用は少なくてすみます。(総費用が定額制の医院だと簡単なケースは支払いが割高になります。)逆に難しいケースでは治療期間が長くなりますので、当方でも費用は多くかかります。詳しくは 矯正症例をご覧下さい。

○虫歯治療やクリーニングをご希望の方は保険診療になりますので 矯正治療のご予約とは別に保険診療のご予約をお願い申し上げます。

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保定
保定装置

歯の移動完了後は、保定を行います。 矯正の完全な終了は上の親知らずを抜くことができる19歳頃が一般的です。成人矯正の場合は後戻りしやすいので保定期間は数十年になります。

保定はキレイな歯並びを安定させるために重要になります。日常生活に置いて、歯にはさまざまな力がかかります。歯並びをそろえておくためには、保定装置が欠かせません。特に口腔習癖が続く場合は習癖が治るまでは絶対に必要です。

年に数回、保定装置の定期検診を行います。

図のように保定装置は既製品ではなくオーダーメイドです。古くなったり、壊れたりしたリテーナーの再製には、費用がかかります。 ご理解下さい。成人の場合はリテーナーの夜間着用は、ほぼ永久に必要です。

スプリングリテーナーができるまでクリックすると別ウィンドウで拡大表示します
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○豊中市のこむら小児歯科・矯正歯科では、ご希望があれば、早期治療が必要かどうかをご説明いたします。 相談料は「2500円(税別)」です。 とりあえず、歯並びが気になったら、 7才までに歯並びチェックを受けましょう。ブラケット

ただし、7才では、すべての問題が出現しているわけではないことに注意が必要です。 写真の男子のように10才くらいから一気に治療を行うほうが、すべての問題をクリアできる上に治療期間も短く済むケースもあります。

早く始めたことで治療が早く終わるケースは、親知らずが元々なくて、残りの歯が生えてきた時に自然にキレイに並んでキチンと咬むような非常に簡単なケースに限定されます。 こちらの柴口先生の書かれた記事もご覧ください。

○「じゃあ成人になって矯正すればいいのでは?」と思われがちですが、成人の場合は成長を利用できないため骨格の改善が手術以外に方法がありません。更に歯や歯肉の状態が健康とは限りませんので治療のゴ-ルが妥協的になってしまいがちです。更に筋肉や骨格が以前の歯並びに合わせて完成しているため、後戻りしやすいです。

-------------やはり矯正を行うのであれば、成長発育期が理想です。------------

ブラケット○しかし、あまり低年齢から矯正を始めると以下のリスクもあります。

  • 装置を入れると汚れがたまりやすくなり、むし歯を作ってしまう場合がある。
  • 長期間の治療でお子さんが疲れてしまい、治療途中で非協力的になったり、中断になったりする場合がある。
  • 「口元が突出」「常に前歯が見える」「犬歯が変なところから生える」「奥歯の咬み方が左右で異なる」「7番目の歯が生えてきて、奥がガタガタになる場合がある」
  • 最初に気になっていた問題が解決しても、成長とともに別の問題が発生することがあり、キチンと治すために治療が延々と続くので保護者様もお子様も疲れてしまい、治っていないのに治療を中断してしまうケースがある。

○では、これらのリスクにどう対応すれば良いのでしょう?

ブラケット矯正開始時期は歯並びだけでなく、骨格の問題・習癖の有無・性別・健康状態・ご本人とご家庭の状況・進学の状況・カリエスリスクの変化などを総合的に考える必要があります。 そのためには矯正歯科と小児歯科の両方の豊富な知識と経験が欠かせません。
両方の知識がないと、歯並びは治ったけど虫歯だらけになってしまったり、あるいは最適な治療時期を逃して小臼歯を抜歯しないといけなくなったりする事もありうるのです。

検査結果により最適な開始時期がわかります    

まずは豊中市のこむら小児歯科・矯正歯科にご相談下さい。これまで1000症例以上を経験していますので、「非抜歯で治療できるかどうか」が、ほぼ正確に予想できます。資料をもとに総合的に診断して、適切な開始時期をお話ししています。

具体的にはこちらをご覧下さい。

お子様が小学校低学年の時点で、とりあえず前歯を並べたとしても後から奥歯のかみ合わせに問題が出てくる場合も多いです。

ブラケット

「早くしないと前歯が手遅れになってしまう!!」というお気持ちは理解できますが、ここは冷静にお考えください。

とりあえず前歯だけちょっと直してツケを奥に移すことで、奥のかみ合わせに問題が生じる可能性があるのです。

豊中・こむら小児歯科・矯正歯科が目指しているのは、保護者のご希望に沿った治療ではなく、お子様が大人になったときに「なるほど、これで良かったんだ」と思ってもらえるような矯正治療です。そのためには、前歯の歯並びや口元だけでなく、第二大臼歯の咬み合わせまで考慮する必要があります。「良い咬み合わせは、健康ともつながりがある」と私自身、実感しています。

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矯正歯科について短めにまとめたサイトです。全体を早く知りたい方はこちらを先にご覧下さい。

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当矯正歯科は叢生、上顎前突、過蓋咬合等の治療を多く手がけて来ました。開咬や骨格性の受け口のケースは治療法が異なり、期間がかかるため、定額制の医院もしくは高橋矯正歯科クリニック等をご紹介させていただいています。

頭蓋骨

頭蓋骨

装置

骨格性の受け口のケースは、骨のすき間が閉じてしまう前に、多数の骨に大きな力を正確に加えて、成長をコントロールする必要があります。

このような難しいケースでは、写真のようなファイシャルマスクやチンキャップ等の装置を使って、名人クラスの先生が手間暇をかけ、正確に力をコントロールしながら治療する必要があります。

-----難しいケースで大事な事は、本当の名医を探すことです-----

実は矯正がすごく上手でも、ホームページに費用をまったくかけない先生はおられます。

その一方で、ホームページ作成、SEO対策、ネット広告に莫大な費用をかけ、「Googleでの検索1位が命」みたいな先生もいます。

ですから「どの歯科医が本当に上手なのか?」は、患者様が歯科医院のサイトを見比べても絶対にわかりません。

とりあえず上手と下手の見分け方は

1.「歯科医のインストラクター」は本当に上手

2. セファロ分析を行わない歯科医は論外

と覚えておきましょう。

高橋 啓先生はLevel anchorage systemという矯正歯科医のグループのインストラクターです。本当に難しいケースは、名人が手間暇をかけて治療を行わないと結果を出すことが難しいですし、材料費と手間賃が嵩むためどうしても費用はかかります。

(余談ですが、私はラリーブックスさんにサイトを作ってもらって、更新はスタッフと私で自力で行っています。)

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