成人矯正:精密なインビザライン矯正
大人のインビザライン専用サイト▶ ★成人は骨が硬く、顎の成長がないためお子様とは全く違う矯正が必要です。
成人の場合、骨の成長を期待できません。また多くの場合で、歯ぐきがやせていて、歯の根が長いため、骨の中を正確に無理なく弱い力で歯を移動させることが必須です。
詳しくはこちら(今月中にこのページの内容を少なくします)▶
当院の成人矯正について
ですから当院では、成人矯正は、5年間有効なインビザラインコンプリヘンシブ ▶をお勧めしています。
インビザラインの説明ビデオです(音が出ます)▶
★インビザラインは一本でも歯の動かし方を間違えると治療はうまくいきませんので細心の注意を払っています。
★
「歯並びに自信が持てる」⇒「笑顔、健康、行動」で未来を明るく変えていきましょう。
★LINE等で写真を送っていただくことで来院回数を減らすことが可能です。

部分矯正について
★原則として、部分矯正というのは、「奥歯の並びや咬み合わせに問題がない場合に限って、前歯のみの歯並びを治しましょう」という場合限定で行います。
「奥歯は見えないから」という理由で、奥歯の並びやかみ合わせが不安定なままだと、前歯を無理に並べたことにより、そのしわ寄せでかみ合わせが悪くなりがちです。
その場合、リカバリーのために奥歯も動かさないといけなくなり、結局、全体矯正になってしまいます。
土台が良くない家のリフォームを行うときに見えないからといって土台を直さずにリフォームすれば、最悪、家が傾いたり、ゆがんできたりします。
矯正も同じです。奥歯のかみ合わせが安定していないのに前歯だけの部分矯正を行っても数年すると前歯の並びが悪くなってしまうことが非常に多いです。
★治療の難易度を判定するには、それなりの治療実績が必要です。難易度を間違えた例:難しいケースを廉価版の装置で矯正を行なって→トラブル▶
★下の写真のように当院では、成人だけでなく、全ての年代の方に全種類のインビザライン治療を行なっています。
★どのインビザラインを使用するかは、あなたの歯を何本移動する必要があるかで決まります。
★奥歯を修復する必要があり、難易度の低い方のみ インビザラインGOによる部分矯正も可能です。▶
★前歯の部分矯正の場合、 インビザライン・モデレートのような廉価版の装置で治療が可能です。▶
★しかし、難易度の高いケースは、期間も長くなるので、 インビザライン・コンプリヘンシブが絶対に必要です。▶
インビザラインとは
治療の流れ
公式認定された治療実績
インビザライン・システムは目立たないマウスピース(アライナー)を使う歯並びの治療法です。
インビザラインは従来のワイヤー矯正とは、診断から治療技術まで全く異なリます。

マウスピース矯正は、治療の段階に合わせて、正しく設計されたマウスピースを交換しながら徐々に歯を動かし、歯並びを整えていきます。
10日以内に新しいマウスピースに交換しますので衛生的です。
ワイヤーを使わず、ゆっくりとおだやかに精密に無理なく歯を動かすので歯ぐきに優しく痛みもほぼありません。
こむら小児歯科・矯正歯科でインビザライン治療を行ったケースが2018年にインビザライン公式サイト:Align Global Galleryに#591番、Dr T. Komuraとして世界で591番目、大阪府では3番目に掲載されました▶
私たちは2012年からインビザライン・システムの使用を開始して今年で11年目になり、7歳〜61歳の患者様の幅広い治療実績があります。
経験+ インビザライン社のファカルティ(指導歯科医)の監修⇒「本物のインビザライン」をご提供致します。
2022年度はインビザライン社のプラチナ ステータスを取得しました。
成人の場合は、あごを広げることが難しく、成長もない上に歯ぐきの状態も良いとは限りません。
また成人の場合、小臼歯を抜歯して従来型のワイヤー矯正を行うと口元が下がりすぎて、ほうれい線が深くなり、お顔の印象が変わってしまいがちです。
正しく設計されたインビザラインを用いる事で、小臼歯を抜かずに歯をヤスリで少し削るだけでお顔の印象を大きく変えずに歯並びを改善することが可能になりました。
このビデオのようなiTeroスキャナーを使い、口の中をスキャンしてCTのデータを加えて骨や歯根の状態も考慮した精密なデジタルデータを作成します。(音が出ます)▶
治療するかどうか決めかねているが、とりあえず、矯正治療前後のイメージの変化を知りたい方はこちらをご覧下さい。(14歳以降)▶
インビザラインのデメリット
★ マウスピースの設計が非常にむずかしい。ワイヤー矯正が上手な矯正歯科医であっても、一からインビザラインの勉強を何年も行い、正しい経験値を積まないと正しく設計ができない。
★とりあえずインビザライン治療をやってみて、最初はうまくいったけど、そのうち治らないケースが出てきて、「アンチ」に転向する歯科医がかなり多いため、歯科業界では不当に低く評価されている。
★ 患者様が装置を入れて下さらなかったり、顎間ゴムを使用されなかったら治療がうまくいきません。
★ 装置が正しくフィットして、計画通りに進んでいるかのモニタリングにもインビザラインならではの技術が必要。
インビザラインのメリット
★★★★★★ マウスピースは目立ちにくく、装着していても気づかれることがほぼない。
★★★★★★インビザラインのファカルティ(指導歯科医)の監修を受けてマウスピースを正しく設計しますので、歯が無理なく精密に移動し、歯ぐきに優しく痛みが少ない。
★★★★★★ インビザラインは歯を最終位置へとダイレクトに移動できるため、歯の移動量を減らすことができ、治療期間も短く、生体に優しい治療ができる。
★★★★★ 治療の精度が高い(一つ一つの歯を0.1mm単位で個別に別の方向に同時に動かすことができ、動きを細かく正確にコントロールすることができるため、高い精度の仕上がりが可能。また歯を少しヤスリで小さくする必要がある場合、スキャンデータで正確に必要量がわかるため、ワイヤー矯正とくらべて歯の削除量を最小限にすることができる。)
★★★★★ ワイヤー矯正と違って、ご自身で取り外し可能(食事の時には取り外すので、装置に食べ物が詰まる心配がなく、治療中も普段通り食事が可能。取り外して洗えるため、口の中の衛生状態を良く保ちやすく衛生的。 )
★★★ 従来のワイヤー矯正では小臼歯を抜歯していたケースでもインビザライン・システムを用いることで小臼歯を抜かずに治療できることが多い。
★★★ マウスピースは壊れる率もワイヤー矯正と比べて低く、固定式の装置のようなトラブルはなく、違和感も少ない。
★★★ ワイヤー矯正の場合、顔に衝撃のあるようなスポーツや楽器の演奏はよくありません。
★★★ ワイヤー矯正では、まず歯のねじれを取り、前歯のかみ合わせを浅くしてから顎間ゴムをかけるというようなステップを踏んだ治療になり、どうしても期間が長くなりがちです。しかし、インビザライン治療の場合は、最初からゴムを使用することができる上にそれぞれの歯を同時に個別に目標へと動かすことができるため、治療期間が短縮されます。
★★★ インビザラインはデジタル化されているため、治療の進行具合のモニタリングが容易です。治療が計画通り進んでいない場合はマウスピースが合わなくなるので、発見も容易。
★★★ ワイヤー矯正の場合、歯の移動を行うと歯の根の先が短くなることがありますが、インビザラインの場合は、歯の移動量を最小限に抑えることができるため、そのリスクが比較的小さい。
★★★ LINEを使った遠隔治療がある程度可能▶(遠方の方向け。当院では東大阪、高知、沖縄の患者様もおられます)
★★★ ワイヤーを使用しないので唇や口の中の粘膜などを傷つける心配がほぼありません。
★★★ 金属ワイヤーを使わないので金属アレルギーをお持ちの方でも治療できます。
★★ 裏側ワイヤー矯正と比べて舌に対する違和感が少ない。
インビザラインの費用
当歯科では、小学生の方から大人の方までインビザラインによる歯並び治療を受けておられます。このビデオ ▶で雰囲気がお分かりいただけると思います。
インビザラインのみの矯正費用は28万円〜86万円+毎回観察料1,000円(スキャン時のみ5000円)+消費税です。
・インビザライン社へのお支払い分以外については、10万円以下の金額は5回以内、10万円を超える金額は10回以内の分割が可能です。(利息はかかりません。)均等払いでなくても大丈夫です。
・お支払いにはクレジットカードや金利3%のローンによる最大で120回の分割が可能です。 矯正については医療費控除が利用できます。▶
デンタルローンを使用するとお子様の場合、月々4000円で治療が可能です。大人の場合は、最大で月々7000円で治療が可能です。
・万が一、インビザライン・システムでの治療が困難な場合、従来型の装置に切り替えることも可能です。 その場合は仕上がりの精度は少し低くなりますが、装置代の実費と毎回の調整料¥5,000円(税別)で行います。
インビザライン 注意事項
①装着時間は1日20~22時間です。
付けっぱなしのワイヤー矯正と異なり、マウスピースを患者様が入れて下さらないと治らないのがインビザライン治療です。
マウスピースを外している時間は歯は後戻りします。ですから患者様自身がマウスピースを20時間以上使うことが、治療成功のために必要です。3日入れてないと、歯が元の位置の方向に大きく後戻りし、入らなくなってしまいます。外している時間が長いと治療は進みません。
②装着する前は必ず歯磨きをして下さい。
・飲食時はマウスピースを外して下さい。
→マウスピースをつけたまま、砂糖が入ったものを飲むとむし歯の原因になります!
・歯磨きの時は、マウスピースも研磨剤をつけずに洗いましょう。
→そのとき必ず水で洗って下さい。熱湯は破損の原因になります。
・マウスピース洗浄剤で2・3日に1回程度洗って下さい。入れ歯洗浄剤は絶対に使用しないで下さい。
装置をつけたまま飲んで良いのは、常温のお水とお茶だけです。砂糖入りの飲料を装置をつけた状態で飲むと、虫歯になってしまいます。
③途中マウスピースが合わなくなることもあります。
→その際は再度作り直しになるため、型どりのための再スキャンが必要となります。
・装置が合いにくい、アタッチメントが取れた、装置をなくした・破損した場合にはすぐお電話下さい。
・すべての歯が予定通りに動く事はまずないので、途中で1〜3回マウスピースを再製作します。プロゴルファーでもホールインワンが難しいようにどれだけ精密にマウスピースの設計をしても一回目のセットだけで治療目標を達成できることはまれです。

④治療開始前に下の親知らずの抜歯が必要です。
・歯並びがきれいな方でも親知らずを抜く必要があるわけです。
歯並びに問題のある方が親知らずを抜かずに矯正を行えるでしょうか?
大量に多くの歯の幅をヤスリで削って小さくすれば可能かもしれませんが、今後のむし歯リスクを考えると、おすすめできません。
⑤マウスピースを外したときはケースに収納するようにしましょう。
ティッシュに包むとゴミと間違えて捨ててしまうこともあるようです。
マウスピースの取り外しと交換
①マウスピースの取り外し
取り外しは、奥歯の内側から浮かせていきます。左右の奥歯が外れたら前歯を外して下さい。
マウスピースを入れる時は前歯から順番に入れて、奥歯までしっかりと入れて下さい。
②マウスピースの交換
装置の交換は寝る1時間ぐらい前にして、チューイ ▶を咬んだりゆるめたりと20分程度、5日間くらい続けて下さい。
・装置は7日で交換していきます。(例外もあり)
・1ヶ月に1度は必ず受診して下さい。
歯科医によって異なるインビザライン治療
現時点ではAIが作成する最初の治療計画は完全とは言えません。
患者様に合わせた細かい調整を加える必要があります。
マウスピースは、インビザライン・ドクターがクリンチェックというアプリを用いて、上の写真のように細かく修正します。設計の自由度が高いだけにインビザライン・ドクターの知識量と経験値の差により、治療結果は全く異なります。▶
そのためには、インビザライン特有の知識、理論とインビザラインの治療経験が不可欠です。ワイヤー矯正の治療経験が逆にインビザライン治療技術の取得の妨げにもなる場合もあるので非常に厄介なのです。
・歯を大量に削って小さくして短期間で歯を並べる歯科クリニック
・ワイヤー矯正の知識と感覚で設計する歯科医院
・インビザラインをはじめてみた歯科医院
・インビザラインGOのみの歯科医院
等、いろいろなデンタルクリニックがあります。
こむら小児歯科・矯正歯科では、インビザラインのファカルティ(指導歯科医)の監修を受けた「本物のインビザライン」をご提供しています。
詳しくは→こちらをご覧下さい▶
注:インビザラインGOは大臼歯を動かす事はできません。
インビザラインGOは部分矯正に用いるインビザライン・システムの中の1つのバージョンです。
廉価である代わりに すべての歯を動かす全体矯正はできません。
インビザラインGOを使用したのに奥歯も動いてしまう場合もあります。かめなくなると奥歯を削って治療しないといけなくなる場合もあります。
また、インビザラインGOで矯正を始めて、ある程度きれいになってきたら他の部分も治したいとお気持ちが変わる場合も多いです。
しかし、インビザラインGOからインビザライン・コンプリヘンシブへの乗り換え割引等はインビザライン社は用意していません。
ですので、このようなケースでは「こんなことなら最初からインビザライン・コンプリヘンシブにしといたら良かった▶ となりがちです。
結論は...
○歯を何本動かす必要があるのかを見極めてから、使用するインビザラインの種類を決める。
×予算でインビザラインの種類を決める。
治療の流れ

まずセファロX線(レントゲン)写真を撮影し、骨格を計測して、標準値と比較します。
歯並びや咬み合わせだけでなく、顔の形や大きさも治療に関係しますので、まずレントゲン写真の計測、分析を行ない、隠れた問題点も含めて洗い出す必要があります。
豊中・こむら小児歯科・矯正歯科では セファロX線写真撮影を含む相談料は「2,500円(税別)」です。休診日は木曜日。ご予約は0120−55−8249 またはネットからお願い致します。▶



1~2週間後に、診断結果とともに治療方針、期間、費用について明細をお渡しし、わかりやすくお話しします。
時間は30分ほどかかります。
★標準的なケースでは、歯を動かしている期間は平均して1~3年です。
★難易度が高い場合は、TAD(ミニスクリュー)を一時的に併用して矯正を行います。提携している口腔外科専門医に依頼し、安全を第一に治療を行っています。



★40分程度かけて、他の各種資料を採得します。顎の関節に問題がないか?、外傷歯や虫歯がないか?をチェックすることも大切です。
検証費用は合計で「50,000円(税別)」です。
数日かけて、診断に問題がないかを検証します。問題がなければ、診断時にご説明した方針で治療を開始します。



マウスピースを作るため、お口の中をスキャンし、かみ合わせの診断を行います。また、インビザライン専用アプリを使用して写真撮影を行います。


インビザライン社がとりあえずクリンチェック(治療シミュレーション)を作成します。これを叩き台として、インビザライン・システムのインストラクターの監修下で何度も治療計画を練り直します。
実現可能性の高い正確で安全な計画が出来上がった時点で、マウスピース作製をインビザライン社に指示します。 発注後約3週間でマウスピースが日本に送られてきます。



マウスピースに関する説明をスタッフより行い、注意事項を確認していただきます。
アタッチメント(樹脂製のポッチ)の装着や歯のサイズの調整を行います。
また、マウスピースの装着と取り外しの練習をします。
2週間に1度のスでマウスピースを交換します。人によって差はありますが、だいたい1~3年かかペーります。
このような大臼歯を動かす必要があるケースではインビザラインGOでは対応できません。
MRI撮影の場合でもワイヤー矯正のように治療を中断する必要はありません。



治療途中でインビザラインバーチャルケアを使用し、患者様ご自身のスマホで経過を撮影していただき、歯の動き、アライナーのフィット確認を行う事も可能です。
インビザラインバーチャルケアにより来院頻度を減らすこともできます。LINEでも可能です。



★歯列矯正完了後は、保定を行います。 矯正の完全な終了は上の親知らずを抜くことができる19歳頃が一般的です。
成人矯正の場合は後戻りしやすいので保定期間は長ければ長いほど良いと言われています。可能な限りの長期間の保定をお願いしています。
保定はキレイな歯並びを安定させるために重要になります。日常生活に置いて、歯にはさまざまな力がかかります。歯並びをそろえておくためには、保定装置が欠かせません。特に舌の癖が続く場合は癖が治るまでは絶対に必要です。
年に数回、保定装置の定期検診を行います。
図のように保定装置は既製品ではなくオーダーメイドです。
古くなったり、壊れたりしたリテーナーの再製には、費用がかかります。

当歯科スタッフTの症例

①. 大阪府豊中市のこむら小児歯科・矯正歯科の歯科衛生士Tさんも、以前からずっと気になっていた「咬み合わせ」「正中のずれ」を改善するため、インビザライン・システムで治療しました。
処方書および印象(歯型)の提出。その後、治療計画の作成です。(現在は、インビザライン・システムのファカルティ(指導歯科医)の監修を受けてマウスピースを細かく設計しています。)
コンピューター上でアタッチメントとアライナーの設計▶ができあがると、マウスピース製造に入ります。

②. 口の中をスキャン後、約一ヶ月程でマウスピースが送られてきました。
Tさんの場合、上下、56個のマウスピースが完成してきました。
7日〜10日ごとに新しいマウスピースに交換する予定なので、順調にいけば1年半〜2年で終了する予定になります。

③. No.1マウスピース装着初日。
まず、アタッチメントを歯につけます。
歯の表面に凹凸ができ、ザラザラとかなりの違和感を感じます。
その後、マウスピース装着です。
アタッチメントでカチッとしっかりフィットしています。
はめるのにも外すのにも、力が要ります。外すときには、マウスピースの内側端に爪をかけて持ち上げるのですが、はめる時よりも時間がかかりました。
違和感もあり、発音にも苦労…
でも、痛みはあまり感じません。

④. 一日一回、TVを見ながら、チューイを咬むよう指導あり。
最初は、チューイを奥で咬むと嘔吐反射もあり、苦痛(-"-; だが、チューイを咬むことにより、日々しっかりフィットしてくることを実感。
ゴムかけも、No.1マウスピースより開始。
最初は慣れずに鏡をみながら…
装具を使い、食事とブラッシング以外はつけます。

⑤. No.1を装着して2週間経ちました。
チューイにも、ゴムにも、アタッチメントにもようやく慣れてきました。
いよいよNo.2へ。
新しいマウスピースは夜に交換すると、そのまま寝てしまうだけなので慣れるのが早いと言われています。

⑥. No.2〜10日ごとの交換
発音にも慣れ、嘔吐反射も少なくなってきました。
とりはずしもスムーズに、装具なしで可能に。
10日ごとの交換で、痛みも全くなく、フィット感も良い感じで順調にすすんでいます。
右下奥歯が、順番に奥へ移動しつつあるのが実感でき、マウスピースの枚数を重ねるごとに楽しみになってきました。
⑦. いよいよ前歯も動かしていく段階にきました。
マウスピース装着1日目は、少し前歯に痛みを感じることがありますが、3日目以降になれば、痛みもなくなります。歯が動いている痛みなので、少しのガマンです。
⑧. マウスピースはフィットしているのですが、歯の移動とは別に舌癖がかなりあるようで、なかなか前歯が計画通りにいかないようです。
⑨. 追加マウスピースの作製ヘ
初めに説明を受けたとおり、2・3回の途中、計画見直し段階にきたようです。
2回目の印象(型とり)、写真、先生の治療計画の作成です。
新しくマウスピースができるまで、また1カ月程かかります。

⑩. この間を利用して、根本的な原因である舌小帯の延長手術をすることにしました。
舌小帯延長術の手術当日は、ツバをのみこむのも痛く、物が食べられなかった(-"-;
傷口が完全に治るには数日かかりますが、舌訓練も少しずつはじめます!
⑪. 追加マウスピースができてきました。もう一度アタッチメントを歯につけていきます。アタッチメントのつける位置や大きさが多少変わりますが、2回目なのでザラザラ感もすぐ慣れます。
⑫. 新たなアタッチメントをつけ、スタートです。はじめは少しきついですが、痛みはなくチューイを咬むとしっかり歯に馴染んできます。
⑬. ゴムかけも続けます。新しいマウスピースに変わった日は少しかけづらいですが、すぐ慣れます。指でサッとかけ、もうあまり違和感も感じなくなりました。

⑭. マウスピース3,4枚目でかなり奥歯の歯と歯の間にすきまがあきました。食事ごとに詰まるので歯間ブラシが必ず必要です。
⑮. 右下奥の歯と歯の間がかなり空いてきました。鏡で見てもわかるほどです。歯間ブラシのサイズもS→M→Lと変わりました。やはりすきまができるほど、食物も詰まりますが、歯が移動中であるので今はがまんです。
⑯. しっかりとゴムを使っているので順調に奥歯が動いています。全く痛みはなく普通に食事もできます。
現在、犬歯を奥へ移動中です。
マウスピース交換日の1,2日目は少し圧迫した痛みがあるものの、順調に動いています。フロス、歯間ブラシは欠かさずブラッシングも頑張っています。
⑱. 15の写真を撮った日から6か月と23日経ちました。
⑲. 18の写真を撮った日から2か月と15日経ちました。下の前歯全体が後ろに下がり、右下の犬歯と小臼歯の間にあったすき間がかなりつまってきています。
⑳. 19の写真を撮った日から2か月と16日経ちました。下の前歯全体が後ろに下がり、右下の犬歯と小臼歯の間にあったすき間が閉じました。

当歯科では積極的に行っていない矯正
患者様の将来をよく考えた上で、全体のバランスを重視した矯正のみをお引き受けしています。
審美的な理由で、本来あるべき位置から歯を大きくずらすような矯正はお引き受け致しません。
具体的には...以下の2つのタイプのケースについて、当院では原則として矯正治療をお引き受けしていません。
① 口ゴボのケースで上下の前から4番目の歯を抜歯し、前歯を内側に入れて口元を下げる審美優先の矯正治療⇒他の矯正歯科へご紹介
② 外科矯正のケース⇒くろだ歯科・矯正歯科へご紹介
理由:
②当方では保険で行うことができないため
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