インビザラインについて


インビザラインとは
従来のワイヤー矯正とは全く異なる、マウスピース型の矯正装置です。
透明なマウスピースは非常に審美的に見た目を気にすることなく矯正治療を進めることができる装置です。

現在、インビザライン社はスキャンデータと写真を元に最初の治療計画を作成します。CTレントゲンやセファロレントゲンのデータは使用していません。ですので、その最初の治療計画をそのまま利用しても歯並びはまず治りません。インビザラインは0.1mmの単位で精密に歯を動かすことができます。

(AIが正しい治療計画を立てるためには、全てのケースについて、CTやセファロからのデータも必要で、治療前後の結果と伴にこれらの多くのデータが大量に集積、解析されていく必要があります。)

なので現状は、その最初の治療計画をほぼ壊してから、それぞれのお口の状態に合わせて理にかなった実現可能性の高い歯の移動を一つ一つの歯に細かく指示する必要があります。歯科医による地道な修正を繰り返し、練り上げた最終案に基づいて、マウスピースが作られることが治療の成功に欠かせません。

インビザラインにおすすめの方


ーなるべく他人に気づかれずに矯正をしたい
 矯正と聞いて思い浮かべるのは小さな金属を歯の表面につけてワイヤーを通す「ワイヤー・ブラケット」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

「歯並びが気になり、矯正をしたいけれど目立つのは嫌」と矯正をためらっている方でもインビザラインなら透明で目立ちにくく、ほとんど他の人に気づかれる事はありません。矯正中でも口元を気にすることなく笑うことができます。そのため接客業や営業職など人前に立つ方には矯正期間中も口元を気にすることなくお仕事をしていただけます。


ー今までと同じように食事を美味しく楽しみたい
 取り外しが可能なため食事内容を気にすることなく、矯正前と同様にお食事を楽しんで頂けます。歯磨きも矯正のために歯ブラシの種類を増やすことなく行なって頂けます。


ー金属アレルギーに不安がある
 インビザラインは透明素材で金属を使用しないため、金属アレルギーがある方にも安心してご使用していただけます。


ー取り外しのできない装置に不安のある方
 凸凹したワイヤーやブラケットを歯に固定する矯正とは異なり、口の中の粘膜に当たって「痛む」「口内炎ができる」などのトラブルを抑えることができます。インビザラインなら、口の中を切る鋭いブラケットを心配することなく、スポーツも楽しむことができます。

一定の装着時間を守るセルフコントロールができる方
 アライナーの装着は、1日22時間以上を守っていただきます。原則、お食事や着色しやすい飲み物を飲まれるとき以外は装用となります。装着時間が不足していると治療期間が延長してしまうことがあります。

また、世界の100ヶ国以上で提供され、1200万人を超える方がインビザラインによる治療を受けています。

インビザラインのメリット
清潔(取り外し可能なためまるごと洗浄していただけます)
目立ちにくい
診療頻度は2~3ヶ月に一度(初めのうちは月に一度くらい)
診療時間は30分程度(場合によって1時間くらい)

最大のメリットが治療過程をお見せすることができるということです
ワイヤー矯正では、治療計画は歯科医の頭の中にあり、治療終了時の歯並びを目に見える形でお見せすることもできなければ、治療期間も歯科医の経験に基づく予測でしかありません。つまりワイヤー矯正では、途中経過もゴールも見えない状態で、患者様は矯正治療をスタートされているのです。
インビザライン矯正では、「クリンチェック」で治療計画を様々な角度から詳しくご確認いただいたうえで、治療を始めるかどうか患者様にご判断頂くことができます。また就職活動、結婚式までに治療が終わるかどうかなど、万が一、「クリンチェック」で理想とする歯並びにならないことがわかれば、矯正治療を開始しない選択をして頂くこともできます。


インビザラインのデメリット

ーインビザラインでは対応できない症例もある

 インビザラインは万能ではなく、対応できない症例もあります。例えば元々の歯が少ない場合や歯並びが悪すぎる場合などには向いていません。 また、重度の下顎前突(受け口)は、歯を動かすだけではなく外科的な手術が必要になるため、インビザラインだけでは対応できません。


ーマウスピースをつけるだけではない

 インビザラインはマウスピースをつけるだけの手軽な矯正治療だと思っている方もいるかもしれませんが、そうではありません。 まず、歯の表面にはアタッチメントと呼ばれるプラスチックの小さな突起物が取り付けられます。これはマウスピースをしっかりと歯に密着させるためのものです。 また、歯の表面を少し削ることもあります。これは歯を移動させるスペースを作るためです。場合によっては抜歯することもあります。歯を動かすスペースがなければ、抜歯によりスペースを作らないといけないからです。 ワイヤー矯正と併用になることもあります。

ー1日20時間以上装着し続ける必要がある

 インビザラインは1日20時間以上装着しなければなりません。食事と歯磨きのとき以外はずっと付け続けるイメージです。インビザラインを取り外している時間が長いと、歯が後戻りしてマウスピースが合わなくなってしまうこともあります。

ー気軽に食事できない

 インビザラインは食事内容は選ぶことはありませんが治療期間、食事のときはマウスピースを外さないといけません。付けたまま食べるとマウスピースを傷つけてしまいますし、虫歯や歯周病になりやすくなるからです。食事が終わった後は歯磨きもしないといけません。 そのため、ちょっとつまみ食いといったことが難しくなります。調理師やパティシエのように仕事で味見をしなければならない方など、インビザラインでの矯正治療に向いていないケースもあるでしょう。


ー自分で管理しないと行けない

インビザラインのマウスピースは自分で管理しなければなりません。決められた期間ごとにマウスピースを交換していかないとマウスピースが合わなくなってしまうこともあります。 また、外食や間食などで取り外したマウスピースを紛失してしまう可能性もあります。専用ケースに入れるなどして紛失しないようにしなければなりません。
中学生・高校生の矯正にも

目立たないインビザラインの透明なマウスピースを用いて、永久歯が生えそろう中学生・高校生(12〜16歳頃)の頃に行う本格的な歯列矯正ができるようになりました。思春期のお子様は学校でからかわれることを嫌がり、目立つ矯正装置はコンプレックスになってしまうことがありますが、インビザライン矯正はお友達にも気づかれにくく、取り組みやすい矯正治療です。

矯正治療後の後戻りを防ぐリテーナー

矯正治療で綺麗な歯並びを手に入れても、リテーナー無しでは、歯は徐々に元の位置に向かって移動してしまいます。この後戻りは、リテーナーを使用することで確実に防ぐことができます。矯正治療が終わったら、矯正期間と同じ期間を保定期間として、リテーナーを使用して下さい。アライン社が提供する丈夫なビベラ・リテーナーもあります。

インビザラインの種類と矯正費用
インビザラインのみの費用は動的治療終了まで35万〜81万円+毎回観察料1,000円(スキャン時5,000円)+消費税です。さらに詳しい料金は インビザラインの費用をご覧ください。


インビザライン矯正で失敗しないために

マウスピース矯正で失敗する一番の原因は、決められた装着時間を守らないことによるものです。矯正装置を外すことができることが最大のメリットであるマウスピース矯正は、装着時間を守る自己管理ができないと、矯正治療が進みません。

特に、ご両親に言われて仕方が無く矯正治療をしているお子様にこの失敗が起こりやすく、ご本人が積極的に矯正治療に取り組む姿勢がない場合には、インビザライン矯正はお勧めできる治療方法ではありません。

インビザラインには特殊な知識と技術が必要なため、インビザライン治療の経験のない矯正医では治療することが難しいと言われています。 また経験の浅い歯科医師による治療では誤った診断や治療計画により、歯を抜いたり削りすぎたりして、希望通りの歯並びにならないケースもあるようです。 ▶

治療の成功には、インビザライン・ドクターによる正確な診断と適切な治療計画の立案がとても重要で、従来のワイヤー矯正とは異なる特有の知識と技術が欠かせません。インビザライン矯正ならどの歯科医院で受けても同じだと思われがちですが、ドクターによって治療の効果は大きく異なりますので、インビザライン矯正で失敗しないために医院選びはとても大切です。


こむら小児歯科・矯正歯科でマウスピース矯正(インビザライン)を行ったケースが、審査の結果、2018年5月にアライン社の公式症例集サイト:グローバル インビザライン ギャラリーに591番目に掲載されました▶


インビザライン治療について詳しくはこちら▶︎

https://global.invisaligngallery.com/treatment/t-591/

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