子供のマウスピース矯正装置のプレオルソやマイオブレースについて【使い方やメリットとは!?】

子供のマウスピース装置ってどんなものだろう?その使い方やどんなメリットがあるのだろうかなど疑問に思われていませんか?この記事ではプレオルソについて解説いたします。興味のある方は是非読んでくださいね。

プレオルソとは

プレオルソやマイオブレースは取り外しの出来る「マウスピース式矯正装置」です。上下一体型のマウスピースで歯全体を覆います。永久歯に生え変わる前の骨の柔らかい時期に使うと効果が高いと言われています。家にいるときや寝ているときに使っていただく装置なので、お子様の負担は少なく無理なく始めることができる装置です。固定式の装置と比較すると痛みが少なく、もし痛みが出れば自分の口の中から取り出すことができます。また歯磨きもしやすく虫歯のリスクも少ないです。適応としては、出っ歯、受け口、叢生、過蓋咬合、開咬などです。歯並びが悪化するのは、「舌・頬・唇の筋肉」のバランスが崩れていることに原因があります。歯並びだけでなく、お口をぽかんと開けていて口呼吸をしている状態を鼻呼吸へ、舌のトレーニングによる正しい飲みこみ方、発音の仕方を習得することを目的としています。プレオルソやマイオブレースは歯並びを精密に改善することはできませんが、歯並びが悪くなる原因を根本から取り除く治療となりますので、治療終了後の後戻りの可能性が低くなります。また弾性のある柔らかい素材ですので装置が壊れるリスクが低いですし、調整もほとんどないので来院の間隔を長くできるため、遠方からの患者様も治療が可能になります。

プレオルソやマイオブレースの使い方

基本的には、起きている時間最低1時間と寝ているときに装着していただきます。そのため、学校へもっていって紛失してしまうおそれがありません。使い始めは窮屈な感じがあり舌にも違和感があります。ただしその違和感は3~4か月ほどでなくなります。

寝るときには唇を内側に入れ込みテープを貼っていただきます。その目的は①お口から装置が出ないため、②装置の効果を高めるため、③鼻呼吸を促すためです。

お口の周りの筋肉の機能(舌の位置、口の周りの筋肉など)が正しく機能するよう訓練し、鼻呼吸になるようしていくことで大きな効果を得られます。

使用上の注意点としては、使用するときはお口を閉じて鼻で呼吸するようにしてください。入れているときも会話はできますが、それ以外の時はお口を閉じるようにしてください。また使用していると唾液がたくさんでます。装置を入れたまま唾液を飲み込む練習をしてください。プレオルソは噛む方向への力には強いのですが、横からの力には弱いので力を入れて横にずらして咬まないようにしてください。

もし、装置が歯茎に当たって痛くなった場合は一旦使用をやめてご連絡の上ご来院ください。最初の段階でお子様によっては特に前歯にやや痛みを生じることがあります。その場合、使用時間を減らして痛みがなくなりましたら、通常の使用時間に戻してください。

プレオルソやマイオブイレースを使うことのメリット

プレオルソやマイオブレースをきちんと正しく装着し治療を続けていくと以下のようなメリットがあると考えられます

  • きれいな歯並びになると歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが軽減されます
  • 食べ物をよく噛んで食べることができるようになります
  • 自信がもてるようになります
  • 正しい発音ができるようになります
  • 正しい飲み込み方ができるようになります
  • 口呼吸から鼻呼吸になります

現在では柔らかい食事が多くあまり咬まずに、筋肉が弱くなってしまい口呼吸になってしまっているお子様が多いです。口呼吸の弊害は、お口が乾燥しやすい、舌に癖がある、歯周病になりやすい、風邪をひきやすい、口臭がでやすい、虫歯になりやすい、集中力がないなどです。

すべてのお子様の口呼吸が改善できるというわけではありませんが、きちんとプレオルソやマイオブレースを使用してお口の周りの筋肉のトレーニングをすることができれば鼻呼吸への改善が期待できます。

  • 指しゃぶりをやめることができます

プレオルソやマイオブレース装着中は物理的に指が口の中に入りませんので指しゃぶりができなくなります。それまで指しゃぶりをしていて怒られていたお子様は、叱られなくなり積極的に装置をつけようとします。使用時間が長くなり、歯並びも良くなります。

いかがでしたでしょうか?この記事ではプレオルソやマイオブレースについて解説しました。他の矯正についての記事もぜひご覧になってくださいね。