矯正治療を受けさせたいけど、嫌がって困っている

従来の矯正治療といえば、歯の表面に銀色のブラケットという装置にワイヤーを通す「ワイヤー矯正」をイメージされるかもしれません。

しかし近年、マウスピース矯正の登場により、ワイヤー矯正のさまざまなデメリットが改善され、歯列矯正がぐっと身近なものになりました。

「子供に矯正治療を受けさせたいけど、嫌がって困っている」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
矯正治療は時間やケアの面で子供に負担がかかるため、嫌がる子供は多いです。
そこで今回は、嫌がる子供をどうすればいいか

嫌がる理由、対処法についてご紹介します。子供の歯列矯正を検討している、子供がマウスピースを嫌がって困っているという親御さんはぜひ最後まで読んでみてください。

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Contents

子供がマウスピース矯正を嫌がるときの対処法

子供が小さいうちからマウスピース矯正を行うのは、歯並びを改善するだけでなく、顎の骨の成長をサポートし、より自然に綺麗な歯並びを作るためです。歯並びだけを整えたいのであれば、大きくなってから治療を行った方がスムーズに治療が進みます。

マウスピース矯正には子供自身の協力が必要不可欠です。すでに治療を嫌がってしまっている場合、どうすればよいのでしょうか。

ここでは、子供がマウスピース矯正を嫌がるときの対処法をご紹介します。

歯並びや咬み合わせが悪いことによる影響について説明する

まずは、子供に歯並びや咬み合わせが悪いとどうなるのかを具体的に説明してみましょう。たとえば、以下のような具体的な理由を伝えてみます。

  • 歯並びが悪いと顔の形まで変わってしまう可能性がある
  • 食べ物を上手に噛めないため、お腹が痛くなりやすい
  • 喋りにくくなる可能性がある
  • 虫歯になりやすいため、歯医者にたくさん通わなければいけない

また、デメリットと同時にマウスピース矯正を終えたあとのメリットについても伝えてみるとよいでしょう。はじめはすぐに納得してくれないでしょうけれど、根気強く説明し続けていくことをおすすめします。

子供が嫌がると矯正治療はできない?

矯正治療は治療期間が長いだけでなく、毎日の丁寧なハミガキや定期的な通院が求められます。慣れない装置をつけるのも精神的な負担がかかるでしょう。そのため、治療を受ける本人の努力が欠かせません。しかし、矯正治療のメリットや意味を子供自身が理解できていなければ、このような負担を避けたいと考えるのは当然です。原則として、嫌がる子供に矯正治療は行えません。嫌がる子供に強制的に矯正治療を受けさせても、成功する見込みは限りなく低いと言えます。
 そのような場合はまず、噛み合わせの程度や治療開始時期、使用する矯正装置などについて、子供自身が歯科医師に相談することをおすすめします。歯科医師と話した後で積極的に矯正治療を開始するお子様もいらっしゃいます。

矯正治療を受けている子供が他にも多くいることを伝える

矯正を嫌がる子供に理由を聞くと、「恥ずかしいから」という答えが返ってくるケースが大半です。小学校高学年くらいになると、同級生の中で矯正を始めている子供もいるはずです。「矯正をしている子はどのくらいいる?」とお子様に尋ねてみましょう。数名いた場合は、「みんな同じように頑張ってるし、みんな仲間だから恥ずかしくないよ」と伝えましょう。そうすることで、矯正するのは自分だけじゃないという意識を持たせます。

1人もいなかった場合は、「今はいなくてもこれから矯正する子は増えると思うし、あなたの矯正を見て勇気をもらって矯正する子も出てくると思うよ」と、自分がまず先頭を切ることを提案してみましょう。子供は気持ちを切り替えるのが得意なので、「そうか!」と受け入れてくれる可能性も十分にあります。

短時間から始めよう

初めてプレオルソなどのマウスピース矯正を行うとお口の中に違和感を感じてしまい、装着を拒否してしまったり、寝ている間にお口から出てしまったりします。そんな際は、無理に装着させず、1日5分寝る前に装着など、短時間装着してもらい、慣れてきたら時間を長くするなどお子様の状態に合わせることが1番です。

痛みを伴う場合はすぐにご来院ください

マウスピース矯正では柔らかい素材を使用していますが、長時間歯ぐきなどに当たっていると痛みを伴います。

そういった場合にはすぐにご来院ください。調整を行い痛みの下を取り除きます。

最後に

嫌がる子供に強制的に矯正治療を受けさせることは避けましょう。

とくに子供は、苦痛を伴うことは続けられませんし、その姿を見ている親御さんも辛いでしょう。子供に歯列矯正が必要な理由などをきちんと説明し、親御さんにできる限りのサポートをすれば、ふとした瞬間から矯正治療を受け入れてくれるようになるかもしれません。

子供が嫌がらずにマウスピース矯正をしてくれるかどうかは、治療を受ける歯科医院によるところもあるでしょう。治療前のカウンセリングなどで、子供と歯科医師との相性などについて注意深く観察してみることをおすすめします。

まずはこむら小児歯科矯正歯科までお越しください。

こむら小児歯科・矯正歯科でインビザライン・システムによる歯並び治療を行ったケースが2018年にインビザライン公式サイト:Align Global Galleryに#591番、Dr T. Komuraとして世界で591番目、大阪府では3番目に掲載されました▶
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インビザライン・ファカルティとは、米国アライン・テクノロジー社公認の講師の資格で、日本全国で約20名の歯科医がファカルティ(指導医)として認定されています。
インビザラインの診断や治療技術、治療経験などについてセミナーを通して他のインビザラインドクターに指導しています。
当院では院長が立てた計画をインビザライン・ファカルティに監修していただくことで「本物のインビザライン」をご提供致します。

2022年はインビザライン社のプラチナステータスを取得しました。

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       14:30~18:40
【金】14:30~18:40 
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【木、日祝】休診
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また当医院では、1995年より小児歯科+矯正歯科として、強い歯を育て、美しい歯並びを造り、守ってまいりました。

これまで13500人以上のご来院があり、矯正においては1900人以上です。

2010年頃から こどもさんのむし歯が少なくなり、インビザライン矯正をご希望される方が増えたため、現在では予防歯科+矯正歯科が私たちのメインの仕事になっています。

当医院は岡町駅(阪急宝塚線)から東へ徒歩12分です。医院前に4台、医院の東隣にある白い大きな家の地下に3台の駐車場(ノーマルのアルファードの車高OK)があります。

 桃山台、緑地公園、宝塚、箕面、茨木、吹田、伊丹、少路から来られる方もおられます。

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