インビザラインで出っ歯は治る!?インビザライン矯正について

大阪府の豊中市役所東400mにある「こむら小児歯科・矯正歯科」は、1995年の開業時から「削りすぎのむし歯治療、抜きすぎの矯正治療」に疑問を感じ、「多くの人にとって正しい歯科医療とは何か?」をずっと考えてきました。

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出っ歯が気になるが、インビザラインで治せるか気になってはいないですか?この記事ではインビザライン矯正で出っ歯を矯正できるのかについてご説明いたします。ご興味のある方は是非ご覧になってくださいね。

出っ歯とは?

上あごの前歯の先端部、あるいは上あごの歯全体が前に出ている状態を上顎前突(出っ歯)といいます。骨格が原因の場合と、歯が原因の場合があり、「上あごが大きいことによるもの」「下あごが小さいことによるもの」「歯だけが出っ張っているもの」等があります。

歯性の出っ歯の原因として大きなものは上顎の骨の幅が狭いことです。日本人は顎の幅が狭いことが多く、そのために歯が重なったり捻れたりという叢生(そうせい=歯がデコボコに生えること)になりやすく、出っ歯にもなりやすいのです。また、癖で上の前歯を舌で押していたり、指しゃぶりをしていたり、口呼吸で口を閉じる筋肉の力が弱かったりすることで出っ歯になることもあります。

出っ歯だと見た目の問題だけでなく、上の前歯と下の前歯がうまく噛み合わないので咀嚼しにくく発音もしにくくなります。また口を閉じにくいために、口の中が乾きやすくお口の中の環境が悪くなりやすいです。

インビザラインで出っ歯は治るのか

出ている前歯を治療する際に患者様が気になるのは「抜歯が必要になるかどうか」でしょう。前歯がどのくらい出ているかにもよりますが、インビザラインの場合には、抜歯した仕上がりと抜歯しない場合の仕上がりの2種類の治療計画をシミュレーションすることができます。
シミュレーションで、どのくらい前歯を移動できるかを患者様と確認してから治療を開始することができます。

成人の方の場合、歯を並べることのできる顎の骨の量が決まっているため、抜歯をしないと歯を安全に動かせない場合もあります。インビザラインには特殊な知識と技術が必要なため、インビザライン治療の経験のない矯正医では治療することが難しいと言われています。 また経験の浅い歯科医師による治療では誤った診断や治療計画により、歯を抜いたり削りすぎたりして、希望通りの歯並びにならないケースもあるようです。 ▶

出っ歯になっている前歯を引っ込めるためには小臼歯という前歯と奥歯の中間にある歯を抜いて、そこに出来たスペースを利用して前歯を引っ込めるという方法を取る場合が多いです。

小臼歯を抜いてできたスペースに犬歯を移動し、その後に前歯を下げていきます。前歯が下がると顔立ちがかなり変わります。

お口の中の状況によりますが、インビザラインの場合、奥歯を後ろに動かしたり、顎を拡大する事で歯と歯の間の隙間を作り、そのスペースを用いて歯を動かすということもよく行われます。

インビザラインはマウスピース型なので取り外しができ、大事な用があるときは外せるなど、メリットがたくさんあります。ただインビザラインには適応症があり、全てのケースに治療が可能な訳ではありません。例えば骨格的に顎の位置に問題がある場合や歯の移動量が多い場合や重度の不正咬合の場合はインビザライン単独で治療することは難しいです。

マウスピースで上顎前突を治す場合、ワイヤー矯正を併用することで期間を短くすることができます。

インビザラインは他のマウスピース矯正との違いとしてアタッチメントという歯の動きをコントロールする補助的な装置をつけることにより、精密な歯の動きを可能にすることができます。そのため、治療の終盤では、インビザラインの方が仕上げが簡単なように思います。

もっともシミュレーションに近い形で治療を進めていくには、マウスピースの装着時間をきちんと守って、装着する際はしっかりとアタッチメントにはめていただくことが大切です。またお口の中を清潔に保ち、装置もきれいに保つようにしましょう。

いかがだったでしょうか?この記事ではインビザラインでの出っ歯の治療について解説しました。もしご興味がある場合は他の記事もご覧になってくださいね。

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https://global.invisaligngallery.com/treatment/t-591/

こむら小児歯科・矯正歯科でインビザライン・システムによる歯並び治療を行ったケースが2018年にインビザライン公式サイト:Align Global Galleryに#591番、Dr T. Komuraとして世界で591番目、大阪府では3番目に掲載されました▶


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インビザライン・ファカルティとは、米国アライン・テクノロジー社公認の講師の資格で、日本全国で約20名の歯科医がファカルティ(指導医)として認定されています。
インビザラインの診断や治療技術、治療経験などについてセミナーを通して他のインビザラインドクターに指導しています。
当院では院長が立てた計画をインビザライン・ファカルティに監修していただくことで「本物のインビザライン」をご提供致します。

2022年はインビザライン社のプラチナステータスを取得しました。

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また当医院では、1995年より小児歯科+矯正歯科として、強い歯を育て、美しい歯並びを造り、守ってまいりました。

これまで13500人以上のご来院があり、矯正においては1900人以上です。

2010年頃から こどもさんのむし歯が少なくなり、インビザライン矯正をご希望される方が増えたため、現在では予防歯科+矯正歯科が私たちのメインの仕事になっています。

当医院は岡町駅(阪急宝塚線)から東へ徒歩12分です。医院前に4台、医院の東隣にある白い大きな家の地下に3台の駐車場(ノーマルのアルファードの車高OK)があります。

 桃山台、緑地公園、宝塚、箕面、茨木、吹田、伊丹、少路から来られる方もおられます。

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