矯正のビフォーアフター(矯正実績1800症例の一部です)
●以前から矯正歯科において抜歯矯正が多すぎると感じてきました。ここでは、できるだけ歯を抜かない当院の矯正治療実績をいくつか掲載しています。現在では、インビザラインのインストラクターの監修下で矯正治療全般の質をより高めています。 当院は①ガタガタした歯並び ②出っ歯の矯正 ③マウスピース矯正の経験数が多いです。 インビザライン以外のケースではほとんど歯を削っていません。完璧な仕上がりのためには、IPR(歯をヤスリで削って幅を狭くする事)が必要です。 必要最小限の削除量にするためには、やはりデジタルスキャンで正確な歯の大きさを知る必要があります。 顔が小さかったり、骨格的に平均とズレが大きかったり、開始年齢が高かったり、遺伝的要因があったり、歯の根の長さが長かったり、習癖(横向き寝、姿勢が悪い、ほおづえ、舌癖、爪噛み、うつ伏せ寝、唇を咬む、指しゃぶり等)があれば矯正が難しいです。 特に、舌の癖があり上の前歯と下の前歯にスキマがあるケースでは、矯正後も直した歯並びが乱れてくる場合が多いので、再治療まで考えると、定額制の矯正歯科の方が総費用は安くなります。 逆に出っ歯とかガタガタの歯並びの場合には、当歯科で矯正を受けられた方が費用は低くなります。
当院ではお子様の成長変化を利用し、できるだけ小臼歯を抜かずに矯正を行ってまいりました。そのため、前期矯正に対する反応や成長の変化によっては、再診断が必要になり、途中で非抜歯矯正⇒抜歯矯正に変わり、矯正期間は長くなることもございます。ご理解いただければ幸いです。
当院は駅から遠く、家賃がいらない上に小児歯科の設備をそのまま利用することでコストを抑えることができるので矯正費用は比較的安くできています。
しかし、矯正材料はすべて国産かアメリカ製の製品を使用し、十分な数の装置を使い、インストラクターの監修の下で器用なスタッフの細かな手作業で矯正治療の質を大切にしています。