矯正歯科注意矯正歯科注意

こむら小児歯科・矯正歯科では、中学生まで治療開始を待つのではなく、簡単なケースでは、10歳頃から、そしてやや難しいケースでは7歳くらいから治療を開始する事で、多くの患者さんを小臼歯非抜歯で治療してきました。>

お子様の「良い未来」をつくるためには、まずはよく調べる必要があります。

「矯正治療≒ 家のリフォーム」とざっくりとお考え下さい。リフォーム前には詳しい現地調査が必要です。

さて、家の工事をするには、平面図も立面図も必要です。平面図だけでは正確な工事はできません。歯の矯正も同じです。通常の歯のレントゲンでは平面図を作製できません。立面図だけです。立面図だけで家全体の工事は可能でしょうか?

レントゲン

矯正のための平面図づくりには、下のようなセファロレントゲン写真撮影と計測、分析が欠かせません。

レントゲン

リフォーム工事における大切な「平面図」が、セファロ分析です。

○こむら小児歯科・矯正歯科では、必要な資料を採得し、問題点を明確にしてから治療を開始しています。「お子様や保護者が気になっている問題点」+「検査して初めてわかる問題点」の両方をクリアしないと正しい治療はできません。

検査の結果、簡単なケースであれば、装置が少なく期間も短くなるので費用は少なくてすみます。かんたんなリフォームなら、リフォーム費用が安くなるのと同じです。


souchi

souchi

セファロ分析により、どういう治療が必要かわかります。上の写真のような各種装置(パラタルバー、ペンデュラム、急速拡大装置、クアドヘリックス、バイオネーター、ムーシールド、パナシールド、マイオブレース等)が状況に応じて必要になってきます。

良い歯並びの条件

実は、上下の顎を広げただけで、上の3つをクリアする良い歯並びを達成できることはあまりありません。

exp

昭和40年代から使われている装置に「 床矯正装置 >」があります。歯型を元に技工所が作る簡単な装置なので、広く使われています。

一般歯科での床矯正 >で使われるこの装置はアゴを広げることはできますが、一つ一つの歯を3次元的に正確には動かすことは非常に難しいです。

私は1992年の9月に 床矯正装置について論文を出しています。>

床矯正装置の注意点として以下のようなことが挙げられます。

  • 拡大し過ぎると、将来問題が出る(特に下前歯と下の小臼歯)
  • 拡大できる量には限度があり、上アゴと比べて下アゴはあまり広がらない
  • 限度を超えてアゴを広げると咬み合わせがズレる
  • 歯を傾斜移動できるが、3次元的に正確に動かす事ができない
  • 適応でないケースに床矯正装置を用いると、歯が外側に向き、出っ歯になったり口もとがふくらんだりしてしまう
  • 奥歯を後ろに動かすことが苦手
  • 拡大し過ぎると

    拡大し過ぎると

不正咬合は一人一人異なります。 それぞれの不正咬合に個別でキチンと対応するには、

「マルチブラケット装置(braces) >」あるいはインビザラインというマウスピース >」を用いて、前歯だけでなく奥歯の咬み合わせまで一つ一つの歯を3次元的に正確に細かく動かして仕上げる必要があります

顎間ゴム

顎間ゴム

一つ一つの歯にブラケットやアタッチメントを取り付け、ワイヤーやマウスピースの「ねじれ」や「たわみ」、ゴムの力を利用して、上の図のように歯並びや咬み合わせを細かく修正していきます。

拡大床とマルチブラケット装置では、能力に大きな差があるため、下の図のように治療結果がまったく異なっていることに注意が必要です。拡大床のみでは 下の奥歯は手前に傾いたままです。

拡大床とマルチブラケットの違い

拡大床とマルチブラケットの違い

豊中市のこむら小児歯科・矯正歯科では、上図のケースなら、上下の顎を拡大後にマルチブラケット装置やインビザライン >で奥歯を起こし、スペースを作ってから前歯を並べます。もし、下の親知らずがあれば、スペースが足りないので親知らずの抜歯も必要です。

○「今、すぐに始めないと手遅れになります。」、「早く始めたら早く終わりますよ」、「予防矯正をしておけば、歯に器具をつけなくてすみますよ」等、情報が錯綜しています。

お子様は大人と違って適応力があるので、乳歯を適当に抜いたり、合わない装置を入れたり、むやみにアゴを広げたりしても、あまり不調を訴えません。

前歯を並べるために乳歯を早めに抜くと、下の図のように大臼歯が手前に倒れて スペースが失われ、下の前歯が伸びて 奥歯のかみ合わせがおかしくなってしまいます。

early_loss

early_loss

早期に乳歯を抜いてしまったり、ディスキング(IPR) >を行えば、奥歯が前にズレて治療の難易度が上がってしまいます。

下の図のように、マルチブラケット装置等でパワーをかけて、奥歯まで起こさないと治らなくなります。見えるところだけ直す粗悪リフォームが良くないのと同じです。

early_loss

early_loss

私達は「検査と診断」を行ってから最適な時期に治療を開始し、症例に応じて色々な装置を使い分けて、歯列の育成が必要なケースから抜歯が必要なケースまでを 前歯の並びだけでなく、奥の第二大臼歯の咬み合わせまで考慮して、治療を行っています。>

○最近は矯正をご経験された保護者も多く、「私も子どもの頃から矯正していたら非抜歯でできたのですか?」と聞かれる ケースが多いです。

そういうケースも中にはあるのは事実です。しかし、歯が非常に大きいケースでは 小さい頃からあごを広げたとしても、昔も今も、日本でもアメリカでもヨーロッパでも、抜歯矯正しないと並びません。(もちろん、それぞれの歯を限度(片面で0.25mm)を超えて削って小さくすれば、抜かずに早く並べることができますが、そもそも限度以上に歯を削る事自体がアウトです。

たとえば、普通の大きさの家具が8個しか入らない小さな部屋に 大きめの家具を
並べるためには、家具の数を減らして7個にするか、又は一つ一つの家具の大きさを小さくするしか方法がないのと同じです。

ブラケット 抜歯が必要なケースでは、 第二大臼歯が生えてきて(12歳頃 写真の女子くらい)から治療を開始する場合もあります。

しかし、多くのケースにおいて、こむら小児歯科・矯正歯科では、中学生まで治療開始を待つのではなく、簡単なケースでは、10歳頃から、そしてやや難しいケースでは7歳くらいから治療を開始する事で、多くの患者さんを小臼歯非抜歯で治療してきました。

矯正治療の内容は、個人差が非常に大きく兄弟でも大きく異なる場合が多いです。

ですからまずは検査を行い、将来を見据えた診断を受けて、最適なタイミングに適切な治療を行う事が大切です。

15〜18歳で初めて来院される方の多くが「10歳くらいまでに当歯科を受診してもらっていたら・・・」と感じるケースです。

親知らずは、生えてくる時に強い力で前の歯を押すため、「ドミノ倒し」が起こって 歯並びを悪くします。ですから矯正治療の完全な終了は、すべての親知らずを抜き終わった後に 達成されます。矯正治療の途中で、親知らずを抜かないといけない場合も多いです。

wisdom_teeth

wisdom_teeth

早期治療のすすめ

早期治療のすすめ

受け口のままで放置すると、咬む力によって、上図のように下の前歯を介して下顎の成長を助長する方向に力がかかります。
これが「受け口は早期に治療した方が良い」と言われる理由です。
しかし、下顎の成長が非常に大きいケースでは 上の顎の拡大と前方への牽引だけでは改善できないので、成長終了後に外科矯正が必要になる場合があります。

下顎前歯の叢生

下顎前歯の叢生

口を動かさずに生活するのであれば、歯並びは安定するのですが、現実には、私達はほぼ一日中口を動かしています。下顎が左右に動く度に、下顎の犬歯には内向きへの力がかかります。その力により、犬歯に近い下の前歯がガタガタになろうとします。ですから、下の前歯のガタガタを防ぐためには保定が欠かせません。

ごく稀に、埋伏歯を引っ張っても出てこない場合があります

埋伏歯

埋伏歯

詳しくはこちら >

18歳

18歳

適切な装置を使うことで小さめの下顎を大きくできるでしょうか?

詳しくはこちら >

そんなに大きな歯を抜いても大丈夫なんでしょうか?

詳しくはこちら >

上顎だけにブラケット

上顎だけにブラケット

詳しくはこちら >

Googleで検索すると上位にくる矯正やインプラントの口コミサイトで、口コミを装った“ステマ”が行われています。

ついには、豊中市のこむら小児歯科・矯正歯科の症例写真を盗用したサイト >まで登場しました。

詳しくはこちら >

リンカーンの言葉をご紹介します。

You can fool some of the people all of the time, and all of the people some of the time, but you can not fool all of the people all of the time.  -Abraham Lincoln

一部の人たちを常に、そしてすべての人たちを一時的にだますことはできるが、すべての人たちを ずっとだますことはできない。 -エイブラハム・リンカーン

PAGE TOP
▲ページトップへ