初めての患者様へのお願い(初診時)▶

当院のサイトは複数あります。以下からお選び下さい。
【ご挨拶】
当院は、「Straight, strong teeth (強い歯と正しい永久歯列)のために、できるだけ抜かない矯正とできるだけ削らないむし歯治療」という想いを胸に、診療を行っております。
当院では丁寧なカウンセリングを大切にし、治療計画から費用、期間に至るまで、わかりやすくご説明いたします。
患者様一人ひとりの歯並びやお口の状態に合わせた最適な矯正治療をご提供しております。
マウスピース矯正に取り組んで13年が経過しました。マウスピース矯正は歯の幅を大量に削っていいなら短期間で完了できますが、当院ではこのような好ましくない審美治療は行っていません▶
当院は、検査→診断→治療の順序を守り、技術向上に努め、最新設備を導入するとともに、スタッフ一同、慢心を戒め、温かな診療環境で、皆様に寄り添います。
お子様の頃から正しいブラッシング習慣や食生活を身につけることで、将来の歯の健康が大きく変わります。
【初めての患者様へのご来院前のお願い】
申し訳ありませんが、人員や設備の関係で、当院は全ての治療を行う一般歯科医院ではありません。
・矯正歯科の問診票はこちら▶
・小児歯科の問診票はこちら▶
お子様から大人の方まで、年齢を問わず対応できる様々な矯正方法をご用意しておりますので、どうぞ安心してご相談ください。
また、小さなお子様の診療では、「歯医者さんは怖くない」と感じていただけるよう、痛みの少ない治療とコミュニケーションを大切にしています。お子様が泣いておられても受付でお断りしたことは過去に1回もございません。安心してお越し下さい。
もし可能であれば、★ 矯正歯科としては、「できれば7歳までにお越しいただきたい」
小児歯科としては、「まずは、2歳前後でお越しいただきたい」
と思っています。
★ 現在、当院は以下に書かせていただいた形で運営させていただいております。あらかじめご了承下さい。↓
1. 完全予約制です。
★15:30〜18:30のご予約及びご変更は
TEL:0120-55-8249
のみで18時まで承ります。
★申し訳ありませんが、「歯が痛い」、「歯が欠けた」等の緊急時でも、ご予約の患者様を最優先とさせていただいております。
2. 当歯科では行なわない治療
★院長は歯を大きく削って、クラウン、ブリッジ、差し歯と呼ばれる歯の被せ物を作ったことが過去に一度もありません。ですので、申し訳ありませんが、当院では、大きく歯を削る治療は行なっていません。
人員と設備の関係で、当院は幅広いニーズに応える一般歯科医院ではありません。
具体的に申し上げますと、こむら小児歯科・矯正歯科は、以下の治療については行わずに リンク先の医療機関▶に依頼しています。
勝手ではございますが、どうかご理解の上、ご来院をお願い申し上げます。

目次
- ① 身体抑制しながらの処置:
- ② 笑気吸入鎮静しながらの治療:
- ③ 薬剤投与が必要な患者様の治療:
- ④ 顎関節症の治療:
- ⑤ 骨格性の受け口の矯正:
- ⑥ 歯の神経の処置:
- ⑦ 歯を強打した場合:
- ⑧ 外科矯正:
- ⑨ 前歯を大量に削る部分矯正:
- ⑩ 深いむし歯で歯を大きく削除する必要がある場合
- ⑪ 親知らずを抜かない小臼歯非抜歯矯正治療:
- ⑫ 下の前から4番目の歯を抜歯し、下の前歯を内側に大きく倒す矯正治療:
- ⑬ 日曜日の保険診療
① 身体抑制しながらの処置:
歯を削っている途中で、子どもさんが泣き叫んで急に動いてしまうと大事故になりかねません。 そのため、平成の頃は週に2回、阪大小児歯科の先生に出張いただき、動くお子様の治療をお願いしていました。
しかし令和になり、阪大小児歯科の先生は、当院より550m西(徒歩7分)にある「クラガノ歯科 」さん▶︎に来られるようになりました。そのため、現在では、お子様の大きなむし歯の治療は、クラガノ歯科さん、「ビーバー小児歯科」さん ▶に依頼しています。
② 笑気吸入鎮静しながらの治療:
過去に全国で死亡事故が報告されているため、開業当初から行っていません。
③ 薬剤投与が必要な患者様の治療:
当院では非常時の救命対応ができませんので、大阪大学歯学部附属病院をご紹介しています。
④ 顎関節症の治療:
重度の場合、当院では治療できませんので、こばし口腔外科▶︎にご紹介しています。
⑤ 骨格性の受け口の矯正:
骨格性の受け口のケースは、成長に伴って外科矯正になる場合があります。しかし、当院では外科矯正ができません。以前はご依頼があればお引き受けしていましたが、途中で外科矯正のできる医院に転医をお願いするのは申し訳ないので、現在はお引き受けしておりません。また、他院でプレオルソやマイオブレースをすでに行った受け口傾向のケースは、治療前の最初の骨格の状態がわからず、診断ができないため、お引き受け致しかねます。
※骨格性ではない受け口の治療は行っています。
⑥ 歯の神経の処置:
低年齢のお子様のむし歯が激減し、軽症化した現在において、むし歯が深いケースはレアになってきました。そこで、乳歯の神経の処置⇒2023年4月から「クラガノ歯科」さん▶︎にご紹介しています。後継永久歯がない乳歯の治療は大阪大学歯学部保存科▶をご紹介しています。
永久歯の神経の処置⇒ 開業当初から行っていません。高度な技術▶︎を持つ大阪大学歯学部保存科▶、「歯科すやま」さん▶︎、 「城徳歯科医院」さん▶︎がおすすめです。
⑦ 歯を強打した場合:
外傷歯学会の先生▶が上手な治療です。骨と違って、歯は一度折れると元には戻らないので、ある程度大きく削る処置が必要になりますので、当院ではむずかしいです。阪大歯学部附属病院▶もしくは、一般歯科をご利用下さい。
⑧ 外科矯正:
保険で外科矯正ができるのは、顎口腔機能診断施設のみです。「くろだ歯科・矯正歯科」さん、「イノウエ矯正歯科」さんにご紹介しています。
⑨ 前歯を大量に削る部分矯正:
前歯を大量に削る部分矯正は普通に考えてアウトです。
⑩ 深いむし歯で歯を大きく削除する必要がある場合
そもそも、「何もしなくても歯が痛い場合以外は、歯の神経を取る必要などありません」
当院では、できるだけ歯の神経を残す治療を行っている中垣歯科医院さん▶をご紹介しています。
(補足)
深いむし歯の治療には、MTAセメントという薬剤が有効です▶が、しかし、MTAセメントは高価な保険外の材料です。
深いむし歯を削っていって、神経の近くまで達した時点で、神経を取るか取らないかの判断は、MTAセメントを使用する歯科医と保険診療メインの歯科医では、大きく異なります。
MTAセメントの使用実績のある歯科医の話によれば、神経を取らない治療の成功実績は90%以上だそうです。
しかし、MTAセメントは硬化が早いため操作が難しく、上手に使える歯科医はまだ少ないのです。
ご希望の患者様には、MTAセメントを使った治療(保険外)を行っている歯科すやまさん▶をご紹介しています。
(※もし私の歯が深いむし歯になった場合は、数万円かかるMTAセメントによる治療を選択します。)
⑪ 親知らずを抜かない小臼歯非抜歯矯正治療:
現実として、親しらずが原因で歯並びが悪くなった方が大半です。32本の歯が綺麗に並ぶには、かなり顔が大きくないとできません。
⑫ 下の前から4番目の歯を抜歯し、下の前歯を内側に大きく倒す矯正治療:
当院ではお受けしていません。詳しくは、 こちらの動画をご覧ください ▶
⑬ 日曜日の保険診療
日曜日の診療は矯正のみとなります。豊中市の休日診療所▶や日曜診療を行っている歯科▶をご利用下さい🙇♀️
⑭ クリアコレクト、シュアスマイル、リンガル矯正
オペレーションが煩雑になるため申し訳ございませんが、当院では行っていません。
他院へご紹介する場合
★むし歯や歯周病が軽度であれば、いつまでも責任を持って対応させていただきたいと思っております。しかし、当院は「永久歯の神経をとる」、「被せて治す」、「歯周病の治療」については、ほぼ実績はありません。
様々な要因で永久歯のむし歯が進行してしまう場合▶には、当院で応急処置を行い、その後の治療は、歯の神経をできるだけ取らない治療を行う中垣歯科医院さん▶、大阪大学歯学部保存科▶等をご紹介させていただいております。
★工事の現場では、いろいろな専門業者がそれぞれ得意な仕事を分担しています。私たちは歯科においてもそのような分業制が良いと考えています。みなさまにはご面倒をおかけいたしますが、ご理解いただければ幸いです🙇
★診療時間外の歯のトラブル (下記の医療機関を受診の際には必ず保険証をご持参ください。)
大阪大学歯学部付属病院(夜間休日緊急診療)▶外傷・骨折、顔や歯肉・歯および唇、舌の重篤な炎症などお口の緊急事態はまずは 06-6879-2848 にTELした上でこちらを受診下さい。平日の診療時間外、土、日、祝日 24時間対応です。
豊中市医療保健センター 休日急病診療所 ▶(豊中市医療保健センター 06-6848-1661 、豊中市立庄内保健センター TEL:06-6332-8558)
または 大阪府歯科医師会(休日・夜間緊急歯科診療)▶にご連絡下さい(休日10:00〜16:00はTEL:06-6772-8886),(夜間21:00〜27:00はTEL:06-6774-2600)。
判断に迷う時は 救急安心センターおおさか ▶(大阪市):06-6582-7119 または #7119 、
救急車を呼ぶほどではないが適切な医療機関がわからない時は大阪府救急医療情報センター ▶:06-6693-1199 で相談できます。