小学生でもわかる!こどもの矯正のすべて
7歳ごろになると、6歳きゅう歯(大人の奥歯)がはえてきて、
「赤ちゃんの歯」と「大人の歯」がまざった「まざり歯」の時期になるよ。
このとき、あごの骨はまだやわらかいんだ。
だから、あごを広げたり、骨の成長をサポートしたりしやすいんだよ!

もしこの時期をのがすと、
小学5年生ごろから骨がかたくなって、広げるのがとってもむずかしくなる!
【7歳ごろに矯正を始めるメリット】
- あごを広げやすい
- 将来、歯を抜かずにすむかも!
- 顔つきが自然できれいに育つ
- 正しいかみ合わせを作りやすい

だから、早めのスタートがとても大事なんだ!
2. はじめに「きちんと調べる」ことが大切!
矯正を始めるときは、まずしっかり検査をするよ。
セファロレントゲンという特別なレントゲンを使って、
あごの形や歯の生え方を調べるんだ!

たとえば「出っ歯」といっても、こんなにいろんなタイプがあるよ。



- これらがいくつも合わさっている
タイプによって、治し方がぜんぜんちがうんだ。
検査をしないで治療するのは、設計図なしで家を建てるようなもの!

ちゃんと調べてから、ぴったりの治療をしようね。
3. 治療は2段階で進むよ
【前期治療】(7歳ごろ〜)
- あごの土台を広げるよ

- 上あごと下あごのバランスをととのえる
- くち呼吸やいびきの改善にもつながるかも!
この時期しかできないとっても大切な治療なんだ!
【経過観察】
- 大人の歯がはえてくるのをチェック
- 必要なら、ちょっとだけ装置で調整
- LINEで写真を送ってチェックすることもできるよ!
【後期治療】(中学生以降)
- すべての大人の歯が生えたあと
- 一本一本、正確に歯を動かしてきれいに並べる
- 骨の厚みや歯の根っこの向きを見ながら、安全に動かす

前期でしっかり土台を作っておくと、
後期治療がかんたんになったり、歯を抜かずにすんだりするよ!
4. インビザラインってどんな治療?
インビザラインは、
透明なうすいマウスピースを使った矯正だよ!
【インビザラインのすごいところ】
- ほとんど目立たない

- ごはんの時、歯みがきの時は外せる

- 痛みが少ない

- スポーツや楽器もふつうにできる

- 衛生的でむし歯になりにくい

- スマホで治療のチェックができる

しかも、最新のCTレントゲンを使って、
骨の状態までしっかり見ながら治療できるんだ!

【前期治療用】
→ インビザライン・ファースト(7〜10歳ごろ)
【後期治療用】
→ インビザライン・コンプリヘンシブ(11歳〜大人)

5. どうして「専門の先生」に相談したほうがいいの?
矯正は、早く正確にスタートすることがとても大事!
専門の先生なら、
- 正しい検査と診断をしてくれる
- お金も時間もムダになりにくい
- ぴったりの治療方法を選んでくれる
たとえば当院の先生は、小児歯科専門医の資格を持っていて、
たくさんのお子さんを治してきたよ!

一人ひとりの骨や歯の生え方に合わせて、
世界レベルの治療をめざしているんだ。
まとめ🌟
✅ 7歳くらいにスタートがベスト!
✅ はじめにしっかり検査しよう!
✅ あごの土台を作ってから歯を並べるよ
✅ インビザラインなら目立たず治療できる!
✅ まずは専門の先生に相談しよう!