子供さんがマウスピース矯正を嫌がるときは?

大阪府の豊中市役所東400mにある「こむら小児歯科・矯正歯科」です。
「できるだけ削らないむし歯治療、できるだけ小臼歯を抜かない矯正治療」は1995年の開業時から変わらない私たちの原則です。
マウスピースを嫌がるときには
小児矯正は低年齢から行いますが、ワイヤー矯正は永久歯がある程度、生えそろってから行います。小児矯正は、成長発育に合わせ、低年齢から行うのが理想ですが、歯並びの改善だけなら、いずれ大きくなってからワイヤー矯正でもできます。一方、小児矯正であれば、あごを大きく拡大できるので、より健康的な歯並びを作ることができます。
当院では、お子様がマウスピースを嫌がるときには、まずはお風呂で一日5分つかうところから練習していただき、それでも無理なら別の装置を用いて、その後にワイヤー矯正を行うことが多いです。マウスピースを嫌がったら他に方法がなくてお手上げというのでは、費用のムダになってしまいます。
小児マウスピース矯正の方が、ワイヤー矯正よりも優れているというものではありません。それぞれにメリットとデメリットがあるのでケースによって使い分ける事が大切です。
当院で行なっている小児マウスピース矯正と、ワイヤー矯正を比較してみましょう。
インビザラインファースト
メリット
- 一つ一つの歯を細かく動かせて精度が高い
- 永久歯に交換後に二回目のインビザラインをする時にディスカウントがある
デメリット
- 費用がかかる
- 装着時間が長い
小児マウスピース矯正(プレオルソ、マイオブレース)
メリット
- 装着は在宅時のみ
- 清潔を保ちやすい
デメリット
- 機能改善がメインで一つ一つの歯を細かく動かす事はできない
- お子様によっては入れられないケースもある
ムーシールド
- 口の中に入れて、装置の上に舌を置き、唇が閉じにくいところを、頑張って、唇を閉じる。唇を閉じることで、口輪筋という口の周りの筋肉が下顎を後ろにひっぱり、装置の上に舌を置くことで、舌を上に持ち上げる筋肉が刺激されます。
- プレオルソやマイオブレイスは軟式マウスピースですが、ムーシールドは硬くて慣れないうちは不快感が強いです。
- 細かく精密に仕上げることは難しいので、ワイヤー矯正やインビザラインといった装置を後で使用する場合も多いです。
ワイヤー矯正
メリット
- パワーがあり早く動かす事ができる。
デメリット
- 装置の違和感や痛みや違和感が大きい
- 見た目が目立つ
- 装着したまま
- 不潔になりやすい

こむら小児歯科・矯正歯科でインビザライン・システムによる歯並び治療を行ったケースが2018年にインビザライン公式サイト:Align Global Galleryに#591番、Dr T. Komuraとして世界で591番目、大阪府では3番目に掲載されました▶
インビザライン・ファカルティとは、米国アライン・テクノロジー社公認の講師の資格で、日本全国で約20名の歯科医がファカルティ(指導医)として認定されています。
インビザラインの診断や治療技術、治療経験などについてセミナーを通して他のインビザラインドクターに指導しています。
当院では院長が立てた計画をインビザライン・ファカルティに監修していただくことで「本物のインビザライン」をご提供致します。
2022年はインビザライン社のプラチナステータスを取得しました。
1. お電話の方はこちらからご予約ください▶ 0120-55-8249
2. 月火水木の15:30まで(夏休み期間はお電話ください)にご来院の方はこちらからご予約ください▶