審美的な矯正治療は積極的には行なっていません

大阪府の豊中市役所東400mにある「こむら小児歯科・矯正歯科」は、1995年の開業時から「削りすぎのむし歯治療、抜きすぎの矯正治療」に疑問を感じ、「多くの人にとって正しい歯科医療とは何か?」をずっと考えてきました。

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世界中で口元を下げるために抜歯矯正が行われています。

このビデオのように下の前歯がかなり前に倒れているケースは、抜歯矯正もやむおえないようにも思います。

しかし、下の前歯がそれほど前に倒れていなくて口元が出ているガタガタの少ないケースの場合、本当に小臼歯を抜歯して矯正するのが正解なのでしょうか? 

このリポートの図2の写真をご覧下さい。

良いかみ合わせで自立したシニアへ(東京歯科大学 病院教授・歯科矯正学講座 茂木悦子先生)より引用

この写真に掲載されている歯並びは80歳で20本以上歯が残っているケースの実例です。

すなわち長期的に見て、お手本となる良い実例と言えるかと思います。

写真をよく見れば、下顎の前歯がかなり前方傾斜しているケースがいくつかあることに気づきます。

ですから「下顎前歯が前にかなり倒れていたら抜歯で矯正治療した方が良い」とは必ずしも言えないと思います。

また、下の図では鼻の高さは違いますが、歯については3つとも全く同じ大きさであり傾斜です。このようなケースでは、下の前歯の傾斜が上の図2のケースに比べても少ないわけです。

ですから、下の絵の1のような歯並びがガタガタしていなくて下の前歯がそれほど前方傾斜していないケースを審美的な理由で小臼歯を抜歯し、お口の中を変化させる治療は、上記の理由で当院では積極的に行っていません。

こむら小児歯科・矯正歯科でインビザライン・システムによる歯並び治療を行ったケースが2018年にインビザライン公式サイト:Align Global Galleryに#591番、Dr T. Komuraとして世界で591番目、大阪府では3番目に掲載されました▶
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インビザライン・ファカルティとは、米国アライン・テクノロジー社公認の講師の資格で、日本全国で約20名の歯科医がファカルティ(指導医)として認定されています。
インビザラインの診断や治療技術、治療経験などについてセミナーを通して他のインビザラインドクターに指導しています。
当院では院長が立てた計画をインビザライン・ファカルティに監修していただくことで「本物のインビザライン」をご提供致します。

2022年はインビザライン社のプラチナステータスを取得しました。

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