7歳までに専門医を受診しましょう

小児矯正について

専門医による小児矯正で「歯の土台」をしっかり整えておくことは、将来の治療の選択肢を広げる大切なステップです。
正しい噛み合わせを育み、自然で美しい笑顔へとつなげましょう。

当院の流れ

1歳半でむし歯予防の正しい知識

7歳ごろ、インビザラインであごの矯正(前期治療)

保定(永久歯への生え変わりを待ちます)

永久歯に変わったら、小臼歯をなるべく抜かないインビザライン治療(後期治療)

親知らず早期抜歯

7歳までに専門医にご相談下さい

お子様の場合、あごの大きさや前後的&垂直的な位置関係を変えることが可能▶


治療を始める前に、下のセファロレントゲン写真を用いて、あごの大きさや前後・上下のバランスを正確に計測します。

その診断結果をもとに、適切な装置を組み合わせて、治療を進めていきます。

お子さまにもやさしいマウスピース矯正

マウスピース矯正は、弱い力で歯を少しずつ正確に動かすため、
正しく設計すれば、成長期のお子さまにもやさしい矯正方法として選ばれています。
お子さまの負担をできるだけ少なく、将来につながる治療を行います。

歯を全体的に包み込む仕組みなので、歯が欠けにくいのも大きな特長です。

当院では、床矯正・プレオルソ・マイオブレース・ワイヤー矯正・インビザライン・小児矯正・成人矯正において10年以上の実績があります。患者さまの状態に合わせて、最適な装置を選び、治療を行っています▶

これらの装置は近年人気がありますが、インビザラインに比べて厚みがあり硬いため、種類の選び方や使用方法には十分な注意が必要です。⚠️



正しい診断のもとで、正しい種類とサイズを選んで、適切に使用することが大切です。

ただし、これらの装置は一つひとつの歯を細かく正確に動かすことはできません⚠️

7歳からできる小児矯正

年齢を重ねるにつれて、骨が固くなり、顎を広げることが難しくなります。

「小学校低学年のうちにしかできない大切な小児矯正(顎の矯正)を、できるだけ多くのお子さまに受けていただきたい——そんな想いから、当院では治療費をできるだけ抑えた設定にしています。」

小児矯正(前期治療)の症例と費用例はこちら▼


すべてのお子様への画一的な治療は間違いです

下記の①、②の方が転院でお越しになられています。

① 上の顎だけ広げる矯正を受けた方

② 就学前から治療したが、綺麗な歯並びにならなかった方

注1. トレーニングでは、永久歯の幅は小さくなりません⚠️

実はあまり知られていないのですが、早くからトレーニングを始めていても、永久歯が大きめのお子さまの場合、歯ぐきの中にある歯そのものの大きさまでは、トレーニングでは変えられないのです。⚠️ 

治療を早く始めれば安心…と思われがちですが、時期を誤ると治療が長期化し、お子さまの負担になってしまうケースもあります。

注2.第1期矯正を行っても、第2期矯正が必要な場合も多いです⚠️

難関大学の合格に「学校」だけでなく「塾や予備校」が欠かせないように、難易度の高い歯並びには「第1期治療」と「第2期治療」のどちらも必要になることがあります。

永久歯の幅が広い患者さまの場合は、すべての永久歯が生えそろってから、デジタルで歯の幅を正確に測定し、必要に応じてわずかに幅を調整する“第2期治療”が必要になります。これにより、精密な歯並びの仕上がりが可能になります。

注.3 経過観察だけで整った歯並びに育つケースも存在します⚠️

一方で、特に処置をしなくても、経過観察の中で自然に歯並びが整ってくるお子さまも、実際にいらっしゃいます。✨

専門医は、最適のタイミングで治療を開始しています。

30年以上の経験からの結論

🔍 永久歯の強化は「今」がチャンス!

生え変わったばかりの永久歯は柔らかく、フッ素や予防処置の効果が特に高い時期。13歳くらいまでが、強く育てるチャンスです。


🦷 あごの成長を活かすなら「10歳まで」

あごを広げる矯正は、骨の成長力を利用するため、10歳頃までに始めるのが効果的。タイミングを逃すと、選べる治療が限られることも。


⚠️ 予防矯正には「限界」がある

早くからトレーニングをしていても、永久歯の大きさや骨格によっては、本格的な矯正が必要になります。


🔄 第1期治療は万能ではありません

あごの成長誘導には有効ですが、永久歯が大きいお子さまは、第2期治療での精密な調整が必要になります。


🍬 「砂糖ほぼゼロ」でむし歯がある人は、ほとんどいない

これまで見てきた中で、むし歯があるのに砂糖を摂っていない方は、たった1人。むし歯の多くは、やはり“習慣”が関係しています。

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