インビザラインのデメリットとは!?

インビザラインに興味があるけれどデメリットがどんなものなのか、と気になっていませんか?この記事ではインビザラインのデメリットについて解説します。興味のある方はぜひ読んでくださいね。

インビザライン矯正とワイヤー矯正の違い

インビザラインはマウスピースタイプの取り外せる矯正器具です。そのため外すことにより清掃しやすく清潔を保ちやすいのですが、逆に装置を外している時間が長くなってしまうと歯が思うように動いてくれません。治療中は20時間以上使用するという条件が付きます。一方、ワイヤーを使った矯正装置は取り外しできないため装着したままですので、効果は確実に現れますが、どうしても清掃はしにくくなるので口腔内の衛生状況は悪くなりやすいです。
インビザラインは透明に近いマウスピースタイプの矯正装置であるため、周りの人に気づかれにくいです。これはワイヤーを使った矯正装置と比較すると審美的であるため、目立たず歯並びを治したいと考えている人には最大のメリットといえます。

インビザラインは治療前にとった歯型のデータをコンピューターでシミュレーションして治療計画を立て、治療後までの型を一気に作ります。そのため何個かまとめてマウスピースをお渡しすることができ、1ヶ月から3ヶ月おきの通院で済みます。

実はマウスピースタイプの矯正装置にも種類がたくさんあり、インビザラインではない他のマウスピースタイプの矯正装置の場合、毎回、もしくは数個ごとに歯型を取って新しいマウスピースを作製する必要があるので、インビザラインの方が通院回数を少なくすることができます。しかもオーダーメイドで作製されるためフィット感があり、痛みに不安がある人でも安心です。

インビザラインのデメリットとは

そんなインビザラインにもデメリットがあります。

まず、装着時間を患者さん自身で管理していただく必要があるので、自己管理ができておらず装着時間が短ければ期待される治療効果は見られません。インビザラインの治療中は、1日あたり20時間以上の装着が必要と決められています。歯には、一度動かしたらまた元の位置に戻る特徴があります。そのため、歯を動かしたその位置にある程度固定し続けるためにも装置を装着していなくてはならないのです。もし装着時間を守れない場合は、矯正期間が予定よりも長引いたり、治療結果に影響が出たりすることもあります。マウスピースと歯の間に隙間が空いたとき、1本程度であればリカバリーの方法もありますが、全体的にフィットが悪くなってきた場合は型の取り直しが必要です。そうなるとまた新しく装置を作り直すのに時間がかかり、治療期間が長くなってしまいます。そのほかに、装置は着脱ができるため、誤って紛失してしまったり、破損してしまったりするリスクがあります。装置は、再度同じものを作ることができますが、その間の治療は中断することになり、治療の予定が大幅にずれてしまうことがあります。

次にインビザライン治療では多くの場合”アタッチメント”と呼ばれるプラスチックを歯に貼り付けます。何もつけないことを選ぶことはできますが、計画していた歯の動きができなくなる可能性があります。インビザラインなら歯の表面に何もつけないで済むと思っている患者様は多くいますので注意が必要です。

インビザラインによって治療できる症例は、その担当医師の判断によって決められるため、すべての症例が治療できるとは限りません。もし治療ができないと言われた場合、その理由はさまざまですが、そのなかの例のひとつとしては、非常に複雑な不正歯列、あるいは不正咬合の場合があります。

インビザライン治療において最適といえる範囲は、軽度~中等度の不正歯列あるいは不正咬合の症例の場合といえます。インビザラインでは歯を並べるスペースをつくるために歯と歯の間をしばしば削ります。削る量は最大で0.5mm程度で、この程度では歯の健康は損なわれず、削るときの痛みもほとんどありません。ただあまり多くの場所を削る位なら、抜歯の矯正を選択したほうが良い場合もあります。余分な歯の抜歯が必要と言われた場合や、重度の不正歯列あるいは不正咬合と診断された場合は、ワイヤー矯正の分野となることが多いです。また、重度の歯周病がある場合や、顎関節症の症状がある方などは、すぐに矯正を始めることができず、あらかじめ症状を改善する必要があります。その他にも、歯の被せ物の状態や、普段の生活習慣によってインビザラインが適応であるかどうかの判断が変わってくることもあります。マウスピース矯正は上の歯と下の歯の間にマウスピースが介在するので、ワイヤー矯正ほどの噛み合わせの細かな調整は難しいです。ただ、患者さんが咬みにくいと思われるほど噛み合わせが悪くなることは少なく、ワイヤーのリカバリー矯正を行えば問題ない程度には回復できることが多いです。

いかがでしたでしょうか。この記事ではインビザラインのデメリットについて解説いたしました。他の矯正治療についての記事もぜひ読んでくださいね。

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