インビザライン・システムのしくみ
大阪府の豊中市役所東400mにある「こむら小児歯科・矯正歯科」は、1995年の開業時から「削りすぎのむし歯治療、抜きすぎの矯正治療」に疑問を感じ、「多くの人にとって正しい歯科医療とは何か?」をずっと考えてきました。
こむら小児歯科・矯正歯科でマウスピース矯正(インビザライン)を行ったケースが、審査の結果、2018年5月にアライン社の公式症例集サイト:グローバル インビザライン ギャラリーに591番目に掲載されました▶
治療の流れ
インビザライン・システムのしくみと、インビザライン治療によって美しく自信に満ちた笑顔を手に入れるまでの治療内容をご覧ください
Step 1
まず、インビザライン・ドクターが治療計画を作成するために、患者様の写真やレントゲンを撮影し、お口の中をデジタルスキャンします。
Step 2
その後、インビザライン・ドクターが作成した 治療計画に基づいて、アライン・テクノロジー社が患者様ひとりひとりに向けてカスタマイズした3D治療計画を作成します。この3D治療計画では、患者様が治療完了時における歯牙の予測最終位置を確認することが可能です。この治療計画を基に患者様に最適のアライナーを作製します。治療計画は、どの程度の治療期間が見込まれるのか判断する材料となります。ドクターの治療計画の善し悪しが結果を大きく左右します。インビザラインには特殊な知識と技術が必要なため、インビザライン治療の経験のない矯正医では治療することが難しいと言われています。 また経験の浅い歯科医師による治療では誤った診断や治療計画により、歯を抜いたり削りすぎたりして、希望通りの歯並びにならないケースもあるようです。 ▶
Step 3
ひとりひとりにカスタマイズされたアライナーは、ドクターがこの計画でOKと判断するまで計画は練り直されます。ドクターが治療計画を承認すると製造され、クリニックに出荷されます
Step 4
その後、アライナーをお届けします。患者様には、毎日アライナーを
装着していただき、1週間ごとにアライナーを交換していただきます
Step 5
約6~8週間ごとに、インビザライン・ドクターの診察を受けていただき、治療の進捗を確認していきます。まれにワイヤー矯正装置が必要になる場合があります。
Step 6
治療終了後、歯牙の位置を安定させるためにリテーナー(保定装置)の使用が必要となります