お子様の矯正にはセファロレントゲンが必須
診断⇒治療の順番が大切
セファロ写真とは下のようなレントゲン写真のことです。
- 顎骨や歯の位置関係の正確な診断
出っ歯といっても下のようにいろいろなパターンがあります。
当院では、お子様が下のどれに該当するかを最初に診断してから治療に入らせていただきます
その他にも
- 顎の骨格的な問題と歯の位置の問題を区別できます
- 上顎と下顎の相対的な位置関係を数値化して評価できます
- 歯の傾きや突出度を正確に測定できます
- 成長予測と治療計画の立案
- 特に成長期の患者さんの場合、顎の成長パターンを予測できます
- 年齢に応じた適切な治療時期の決定に役立ちます
- 外科矯正が必要かどうかの判断材料となります←これは非常に重要です。マウスピースではなく、下のような装置を早めに使用することが望まれます。
(音が出ますのでご注意ください）
- 治療経過の評価
- 治療前後の変化を客観的に比較できます
- 治療による顔貌の変化を予測できます
- 必要に応じて治療計画の修正ができます
- 医療記録としての重要性
- 治療結果の客観的な記録となります
- 他の医療機関との情報共有に使用できます
- 将来の参照データとして活用できます
これらの情報を総合的に分析することで、より精密で効果的な矯正治療が可能となります。
また、患者様への説明資料としても活用でき、治療への理解を深めることができます。
当院では、さらに安全を求めて
当院ではお子様の治療であってもCTレントゲンを用いて、下のように永久歯の位置を確かめた上で、安全な治療を心がけています。
