矯正の期間が長引く理由

1.当院では、中学生になる前の成長の旺盛な時期に治療を開始するので、歯並びが劇的に改善し、「小臼歯を抜歯するケース」が「小臼歯を非抜歯のケース」に変化する事もかなりあります。

しかし、多くの歯を並べ終わっても7番目の歯が生えてきて、ちゃんと噛まないと後期治療は終われません。

下のレントゲン写真の場合、7番目の歯が生える前に、装置を外すとせっかく並んでる歯が動いてしまう事が多いので、歯を動かし終わってもかみ合わせが完成し、親知らずを抜歯するまでは、装置はそのままにしておく方が安全です。歯を動かしている期間≠装置がついている期間です。

2.下のレントゲン写真のケースのように永久歯が少ない等、骨に通常とは異なる要因があると平均を超えて治療期間が長くかかる場合があります。

3.特に背が高い方で非常に身長が伸びる時期に、予想外に下顎が成長すると前歯に隙間ができるため、その修正に時間がかかる場合があります。

4.治療の途中で舌癖が出てしまうと歯が思わぬ方向に動くため、癖が治るまでうまく並ばない場合があります。特に開咬と呼ばれるケースでは多いです。

5.骨格性の受け口の場合、成長がとまってからも下顎が伸びる場合があり、治療が終われない場合もあります。

6.装置の装着やゴムの使用の時間が短いとなかなか治りません。

7.予約のキャンセルや変更の多い方、予約をよくお忘れで定期的に治療に来られない方

大事な時期に来られないと歯並びが悪化してしまい、リカバリーに多くの時間がかかってしまいます。