インビザラインの種類

大阪府の豊中市役所東400mにある「こむら小児歯科・矯正歯科」は、1995年の開業時から「削りすぎのむし歯治療、抜きすぎの矯正治療」に疑問を感じ、「多くの人にとって正しい歯科医療とは何か?」をずっと考えてきました。

こむら小児歯科・矯正歯科でインビザライン・システムによる歯並び治療を行ったケースが2018年にインビザライン公式サイト:Align Global Galleryに#591番、Dr T. Komuraとして世界で591番目、大阪府では3番目に掲載されました▶


インビザライン治療について詳しくはこちら▶︎

インビザラインの種類

インビザラインには、いくつか種類があります。4と5はお子様に使用します。

大人については1から4までの選択肢があります。

最初はライトパッケージで開始して、ダメならコンプリヘンシブパッケージに乗り換えできたら良いのですが、残念ながらインビザライン社はそういう融通がききません。ですから後述するようなケースが発生しがちです。

今日は大人用のインビザラインの種類についてご説明します。

  1. コンプリヘンシブパッケージ
  2. ライトパッケージ
  3. エクスプレスパッケージ
  4. インビザライン・ファースト コンプリヘンシブパッケージ
  5. インビザラインシステム コンプリヘンシブ フェイズ2

コンプリヘンシブパッケージ

 全体矯正に使用するパッケージです。

全ての歯を動かすことができます。ステージ数(治療に使う枚数)も80以上が可能であり、さらに追加のアライナーは5年以内であれば、費用は別途かかりますが、無制限に発注することができるので、非常に自由度が高く、高い精度で治療を行うことができます。

他の廉価版のパッケージでは動かせる歯や追加治療に制限がかかります。ですので本来あるべき位置にある歯の本数が多い場合のみ廉価版のインビザラインで対応できます。

モデレートパッケージ

『モデレート パッケージ』は、26ステージ以内で治療を終える症例に対応する治療オプションです。
適応範囲:軽度から中等度の上下の顎の前後的位置の改善、叢生、空隙、垂直的不正咬合、補綴前治療2期治療
アライナー数: 片顎につき26ステージ以内
追加アライナー: アライナー初回出荷日より2年以内の追加アライナー2回分が価格に含まれます。3回目以降は40,000 円(税別)がかかります。

ライトパッケージ

全ての歯を動かすことはできますが、ステージ数が上限14までしかなく、最初に決めたゴールの変更は許されていません。ですから、多くの歯が本来あるべき位置にあるごく簡単な症例以外には使いにくいです。マウスピースを追加でオーダーできる年数は2年以内と限定されています。マウスピースの追加は2万円+税で可能です。

エクスプレスパッケージ

これはかなり症例が限定されるパッケージです。ステージ数は7までで一年以内しか治療期間がありません。ですから矯正後の少しの後戻りを戻す程度の非常に簡単なケース限定でしかつかいません。

インビザラインGO

こちらは動かせる歯牙が前から5番目の歯までに限られています。しかし、ステージは20ステージありますので部分矯正には向いています。費用も他のインビザラインに比べて安く済ませることができることが多いです。

インビザラインの種類によって動かせる歯の本数が異なります。

知人がインビザライン治療を受けていて、「もうすぐ終了なのだけど満足できない」と相談されました。

右側の写真です。

左側の写真です。

だいたい並んではいますが、よく見ると上の犬歯と下の犬歯の位置関係が左右で異なります。

このケースの場合、右側は良好なのですが、左側のかみ合わせが通常とは異なるかみ合わせになっています。

この方は、最初はこれで満足していたのですが、歯が並んでくるにつれて違和感を感じたそうです。

このケースを理想的に治そうとするならば、ライトパッケージでは、枚数が少なすぎて、大きく臼歯を動かすことができないため、大臼歯を動かすことができるコンプリヘンシブパッケージが必要です。

しかし、ライトパッケージからインビザラインへと途中で乗り換えたくても別の製品になるので乗り換え割引等は用意されていません。一からの始め直しになってしまいます。

この方によくよく話を聞いてみると、最初の相談の時点で、部分的に矯正するか?それとも費用は高額になるが全体矯正をするか?を選べたのですが、費用と期間を考えて部分矯正を選んだそうです。

子どもの矯正とは異なり、成長のない成人矯正の場合は奥歯を動かすのはかなり大変になりますから、患者様と歯科医が部分矯正を選択されたのはもちろん間違いではありません。

ただ、お部屋の片づけでもそうなのですが、「やりだしたら徹底的にやる」みたいになってきますと細かいところが新たに気になってきます。期間と費用だけで決めてしまうとこのように不満が残ってしまう結果になってしまいます。

しかし、今から奥歯をやり直すということになると、乗り換え割引はないので通常の費用がかかってしまいます。この患者様も不満が残るでしょうし、先生も患者様とインビザライン社の板挟みになって困っておられると思います。

私ならこのケースの場合は、コンプリヘンシブパッケージを選択する方が良かったのではないかと思います

装置のグレードによって、動かせる歯の本数が異なります。動かさないといけない歯がたくさんあるケースで廉価版のインビザラインを選ぶと上のケースのようにきれいに治りません。

細かい美しい仕上がりのためには、インビザラインコンプリヘンシブパッケージを使用して、全ての歯を然るべき位置に動かす必要があります。

セカンドオピニオンについて(有料:5000円+消費税)

●必須項目
①相談同意書・・・ご相談者がご本人以外の場合は、相談同意書が必要です。 
②続柄を示す書類・・・ご相談者がご家族だけの場合、および、患者さまが未成年の場合は、ご相談者との続柄を示す書類(健康保険証など)が必要です。  
③現在かかっている歯科医院からの診察情報提供書
④治療前のレントゲン検査データ


注意:主治医の先生からの情報や検査資料がない場合には、公正な立場でのお話ができず、有効なセカンドオピニオンは提供できませんので、診療情報提供書、検査資料などを必ずお持ち下さい。 

セカンドオピニオンをお受けできない方

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③ご相談者がご家族だけの場合、および、患者さまが未成年の場合で、ご本人の『同意書』および続柄を示す書類(健康保険証など)をお持ちでない場合
④主治医に対する不満、医療過誤および裁判係争中に関する相談
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