お急ぎの方向けにまとめました

ストロング・ストレート ティース

削りすぎのむし歯治療、抜きすぎの矯正治療をなくしたいと思っています。

お子様の成長に寄り添って、歯を強くし、本来の歯並びになるようにお手伝いをいたします。

大人の患者様には、現状のバランスを尊重した上で、インビザラインを用いて精密矯正を行います。

 

「歯に自信が持てる」⇒「笑顔、健康、行動」で未来を明るく変えていきましょう。



こむら 小児歯科・矯正歯科の歴史

 

豊中市役所の東にある こむら小児歯科・矯正歯科は、1995年より、「ストロング・ストレートティース」を使命として、削りすぎのむし歯治療、抜きすぎの矯正治療をなくそうと努力してまいりました。

 

今までに14000人以上のご来院があり、矯正においては2000人以上です。矯正症例のいくつかは、こちらにコメント付きで掲載しています ▶

 

ベテラン、中堅、若手のメンバーを配置し、正しい情報をご提供できる体制を整えています。


2010年頃から こどもさんのむし歯が少なくなった一方で、インビザライン治療を希望される成人女性の患者様が増えました。


現在では「むし歯予防+お口のメインテナンス+歯ならび治療」がメイン業務になっています。

以下に当院のポイントをまとめました。

矯正歯科

小児歯科

全般

矯正歯科

お口の機能改善が必要な6歳前後のお子様に行います。 目的は、「正しい舌の位置、正しい鼻呼吸、正しい姿勢、正しい飲み方を身につけること」です。

唇を咬んだり、飲み込むときに舌が前に出たり、口呼吸をしていたり等、歯並びに良くない癖は早めに直すことが大切です。

ただ、生えていない永久歯の大きさを変えることは矯正では不可能ですから、矯正をあまりにも低年齢から開始することは、労力と費用のムダになる場合もあります。

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時代が変わっても人の成長発育の順序は変わりません。 

長年、私達はお子様の成長を見守り、経験値を積み重ねましたが...

「どれだけ機能訓練をしても永久歯の大きさを変えることができない以上、予防矯正ですべての不正咬合を防ぐことは不可能」という結論に達しました。

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2. 前期治療(小児の咬合誘導)



前期治療(第1期矯正)は、7才ぐらいから始めることが多いです。

抜きすぎの矯正治療をなくすために 、拡大床、マイオブレース、プレオルソ等の従来型の矯正装置からインビザラインファーストまでを幅広く取り扱い、ご希望をお聞きした上で患者様に最適の方法と装置をご提案いたします。

第一期矯正の目的は、「筋肉や骨のダイナミックな成長を利用し、かみ合わせを少し改善したり、舌癖等を改善したり、上下の顎の形や顎の位置関係を整えること」です。

基本的には、永久歯が生えそろうまでは前歯の幅を削って変えない方が良いので、細かい歯並びの修正は第二期矯正で行います。美容院で絶対に前髪からカットしないのにも似ているかもしれません。

お子様の成長のチカラを使い、歯列だけでなく骨格や顔立ちについても、本来あるべき状態に近づけていくことを心がけています。

・LINE等で経過の写真を送っていただくことで来院回数を減らすことが可能です。

・また、(主に転勤の多い方向けに)「今どうしても必要な矯正のみを行い、仕上げの歯ならび治療はお子様が大きくなった時に開始したい」というケースにも対応しています。

治療の難易度について

・簡単なケースは単純な装置で予定の期間内に治療が終わることが多いです。
・平均的なケースでは全部の歯を細かく動かすことができる装置が必要です。
・難易度の高いケースでは、治療途中で新たな問題も発生するので、全部の歯を細かく動かすことができる装置に加えて追加の装置が必要になり、期間も予定より長くなりがちです。最終的に外科処置が必要になることもあります。

・治療の難易度を判定することは、ある程度の矯正治療経験が必要なので、患者様が治療の難易度をご自身で正確に判定することは不可能です。


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以前は、第1期矯正で骨格を整え、前歯をおおまかにそろえて、永久歯に交換後に仕上げとして一つひとつの歯を細かく動かす後期治療を行うのが主流でした。

しかし、0.1mm単位で歯を動かせるインビザラインという装置の出現により、第1期矯正においても精密矯正治療が可能になりました。

米国のインビザラインのサイトにはインビザライン治療は、ワイヤー矯正より短期間で終了し、ワイヤー矯正より快適で、ワイヤー矯正より終了までの期間を正確に予想できると記載されています。▶


第1期矯正の注意点

・人はそれぞれが異なった顔貌や歯列を持つため、矯正開始時期、矯正治療内容、矯正装置が異なる上に、成長の早さも違うので、矯正期間が長くなったり短くなったりします。

・たとえば歯が非常に大きいケースでは、永久歯に交換後に問題点が必ず残ります。こういう場合は、第二期矯正が必要になります。

第1期矯正のメリット

・組織が柔軟で、骨格が完成前であり、ダイナミックな成長発育を利用できるので、矯正装置の効果が大きく、骨や筋肉といった広範な部分での軌道修正が可能です。

・出っ歯やガタガタした歯並びであってもお口の機能と実用性を重視した小臼歯を抜かない矯正ができる確率が上がります。

第1期矯正のデメリット

・開始時点では低年齢であるため、すべての問題点を正確に予測することはできません。

・特に永久歯の大きさや生えてくる方向を事前に正確に予想するのは難しいです。現実として、ちょっと永久歯がねじれて生えてきただけで咬み合わせがおかしくなって後期治療が必要になることもあります。

・正直なところ、永久歯が生えそろって問題が出尽くした後に治療を開始し、小臼歯を抜歯してワイヤー矯正する方が治療期間は短くなることが多いです。ただし親知らずと合わせて永久歯は8本抜くことになります。

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前期治療(第1期矯正)の後、インビザラインを用いて一つ一つの歯を細かく動かす本格的な治療のことを後期治療(第2期治療)と言います。

・当院の2期矯正は、インビザラインによる小臼歯非抜歯矯正が多いです。(注:インビザラインを用いた抜歯矯正の実績もありますが、頻度は少なめです。)

・ワイヤー矯正では10歳くらいから、インビザライン矯正では12歳頃から矯正を始めることが多いです。インビザラインの方が期間が短くなり、精度も高いので、最近は後期治療はほぼインビザラインで行っています。

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インビザライン・システムにより、矯正歯科が全く変わりました。


インビザライン・システムはワイヤーを使わないため目立たず、取り外しができるため、痛みもなく、歯ぐきにも優しく食事も簡単です。(音が出ますのでご注意下さい)▶


インビザライン・システムではマウスピースの設計の自由度が高くマウスピースの性能が非常に高いので、歯科医の設計の良し悪しで治療結果が全く違います。

「インビザライン矯正=AIがマウスピースを作る全自動治療」のイメージが先行していますが、現時点では、人間がアプリでマウスピースを設計する必要があります。

ワイヤー矯正を油絵を描くことに例えるなら、現時点でのインビザライン矯正は、人間がPhotoshopを使って絵を描くような感じかもしれません。

インビザライン治療が難しいのは、絵心がなければ上手な絵は描けませんが、絵心があってもPhotoshop特有の技術なしではPhotoshopで絵を描くことはできないのと似ているかもしれません。

・特に成人女性の場合は、前から4番目の歯を抜歯して矯正すると口元が下がりすぎることがあります。

0.1mm単位で歯を動かせるインビザライン・システムにより、お顔の印象を大きく変えずに歯並びを良くすることが可能になってきました。

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① 従来のワイヤー矯正は、ほぼ行わなくなりました。前歯の角度を最初に決めて、それに向かって治療を進める従来の矯正治療ではなく、その人の本来あるべき状態へと導く矯正を心がけています。

② 成人矯正患者様は、高精度のインビザライン矯正を行っています。

③ お子さまが矯正を無理なく続けられるノウハウが豊富です。

④ 矯正費用は簡単なケースは費用が少なくなるシステムです。

⑤ インビザライン公式サイトに、全国で16人目、大阪府では3人目として当歯科のケースが591番目に掲載されています。▶  

⑥ 2022年、2023年度はインビザライン社のプラチナ ステータスを取得しました。

⑦ インビザライン社のファカルティー(指導歯科医)の監修下で「本物のインビザライン」をご提供致します。

⑧ インビザライン社へのお支払い分以外については、10万円以下の金額は5回以内、10万円を超える金額は10回以内の分割が可能です。(お利息はかかりません。)均等払いでなくても大丈夫です。

⑨ お支払いにはクレジットカードや金利3%のローンによる最大で84回分割が可能です。 矯正については医療費控除が利用できます。▶

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「矯正は必要ですか?」と時々聞かれます。

あえて、矯正を身近な例に例えるなら、家のリフォームと少し似ているかもしれません。

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家のリフォームの場合、このようなご希望があるのではないでしょうか?

① 完全にリフォームして美しく快適に生活したい
② ある程度、きれいなリフォームが希望 
③ 最低限のリフォームで良い
④ このままリフォームなしで住みたい
⑤ とにかく見た目をきれいにしてほしい

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矯正でも、「完璧な歯並び」を希望される方もいれば、「だいたい並んでいたら良い」という方もおられます。

矯正をご検討の方には、まず資料を採取して、「機能的で安定した歯並び」への道筋をご説明いたします。

ただ当院では、見た目だけを改善する矯正は良くないと考えていますので、⑤のようなご希望の方はお受けしていません。

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・患者様のご要望例
以下のようなご要望をいただきます。


①「今、本当に必要な歯ならび治療は何か?とりあえず、それをやって様子をみたい」
②「転勤が多いので本当に必要な歯ならび治療のみをお願いしたい」
③「完璧でなくても良いから、今できることをしてあげたい」
④「最高の歯ならび治療をしてあげたい」
⑤「5年生くらいから矯正を始めたい」
⑥「中学生だけど歯を抜かずに矯正してほしい」

いずれのケースでも、まずは資料を採取させていただき、お調べした上でご要望に応じたご提案をさせていただきます。

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小児歯科

まずはライフスタイルの改善をご提案します。

・「正確な診断+なるべく削らないむし歯治療」を行っています。

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・歯科材料については、国産またはアメリカ製の安全で質の高い材料のみを使用しています。

・むし歯を削る治療にトラウマをお持ちの患者様については、当院の方式では治療が不可能なため、当院より550m西(徒歩7分)にあるクラガノ歯科さんにお任せしています。

・むし歯になりやすい時期の、むし歯予防についての経験が豊富です。

・医療関係者(歯科医を含む)のお子様が多く通われています。

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1995年から「食事指導+なるべく削らないむし歯治療」を行ってきました。しかし当時は、カリエスリスクの測定もせずに「歯の黒い部分は削るのが当たり前」の時代でした。

一部の歯科医から「むし歯を見落としている」とか「むし歯が悪くなるまで放置している」と当時はかなり批判されました。

しかし、今は「ミニマムインターべーション:(最小限の介入)」が常識になりました。 

下記に現在までの経緯をまとめました。(注:むし歯の進行の早い方や、ジュースやお菓子を制限しない方の場合、当院の治療方法では予防ができずにむし歯が進んでしまいます。)

<削らないむし歯治療の流れ>
1995年
こむら小児歯科・矯正歯科を豊中市で開業
開業当初より、小さいむし歯は削らない方針を採用するも、一部の方々からは理解されない状態から始まる。

2000年
なるべく削らない治療「ミニマムインターベーション」▶が国際歯科連盟により提唱される

2002年
日本でもようやく学校検診の方法が変わり ▶、日本の歯科も削らない方向へ

2015年
12月に発表されたシドニー大学での研究 ▶で、この方針が正しいと示される。(ただし、むし歯の進行の早い患者さんにはこの方針ではむし歯の進行を防ぐことはできません。)

2019年
成人矯正の患者様が増え、予防について関心の高い患者様の比率が高くなりました。個室を作り、健康な歯を削って欲しくない方を対象に予防歯科を開始しました。 必要な治療が複数ある場合は、それぞれ最適の歯科医をご紹介しています。

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豊中市のこむら小児歯科・矯正歯科は、ベテラン、中堅、若手をバランス良く配置し、治療経験を伝承し、また治療方法をワイヤー矯正からインビザライン・システムへとアップデートしながら安全面・衛生面に配慮し、チーム医療を行っております。

当院は10年以上のインビザライン・システムによる治療実績があり、スタッフは、インビザライン・システムのスマイルコーディネーターのコースを終了しています。また日曜日にはここの矯正歯科から応援に来てもらっています。▶

インビザライン スマイルコーディネーター

インビザライン スマイルコーディネーター

最先端の治療法をすぐに取り入れるのではなく、その治療が一定の評価を得た時点で導入しています。

医療ミスを防ぐために担当医制にはせず、いろいろな角度から異なる人の目で確認を行う体制です。

矯正はインビザラインのインストラクターと相談して計画を立て、実際の診療では、できるだけ毎回違うスタッフが様々な角度からチェックし、見落としや思い込みを排除し、客観的に評価するように注意しています。

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診療風景02

開業から28年が経過し、13,800人(2023年1月現在)の患者様(矯正患者様:2,000人)にご来院いただきました。

その中には、むし歯を予防しやすいお子様もいれば、一生懸命に頑張ってもむし歯が進んでしまうお子様もいらっしゃいます。

矯正も同様に、簡単な矯正で済むお子様もいれば、長い間、歯列育成をしても、非抜歯矯正ではうまく並ばないお子様もいらっしゃいます。誰一人同じケースはない、これが現実です。

現状では、「軽度〜中等度の難易度の多くの患者様に必要な歯科サービスを高レベルでご提供する」事が当院に求められています。

今後も予防歯科、小児歯科、矯正歯科、口腔外科の知識・技術・経験を生かし、評価の定まった新しい治療法は積極的に取り入れ、お子様の状況も考慮し、合理的かつ前向きに進めていきたいと考えています。

重度のケースについては、患者様のご希望をお聞きした上で最適な医療機関をご紹介し、すべての患者様にとって良い結果が得られるように心がけています。

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スタッフ

当院のスタッフの制服は自由です。ストロング・ストレートティースという同じ目標に向かって、それぞれが個性を大切にし、自律的にそれぞれの長所を発揮できたら良いと考えています。

小児歯科歴20年以上の歯科医師 3名(日本小児歯科学会専門医1名を含む)
矯正歯科歴10年以上の歯科医師 1名 
一般歯科、矯正歯科歴6年の歯科医師 1名
歯科衛生士 12名
(そのうち他の矯正歯科にも勤務している歯科衛生士 6名)
保母、幼稚園教諭資格所有者 1名
栄養士資格保有者 1名

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消毒エリアを広く取り、治療の際、お口の中で使用する機械・器具は、患者様ごとにすべて滅菌・消毒しています。

機械・器具

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こむら 小児歯科・矯正歯科は岡町駅(阪急宝塚線)から徒歩12分です。医院前に4台、医院の東隣にある

休診は 木 曜日です。矯正診療は平日と 土 曜日に加えて、日 曜日(矯正歯科のみ)も月に3回行っています。桃山台、緑地公園、宝塚、箕面、茨木、吹田、伊丹、少路、札幌、名古屋から来られる方もおられます。

 

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